これから、マンションを売るつもりの人も
売る気はないけどどれくらいの価値があるものか
知っておきたい人は、
一度計算してみるのもいいですね。
なかなか一般の素人が計算するのは難しいので
専門家にお任せすることが多いようですが、
おおまかな評価額なら、
簡単な式で分かるようです。
計算しよう!マンション贈与、評価額を算定方法を紹介!
誰でもできる計算方法があれば、
自分で計算してみたいですよね。
土地の評価額には目安となる4つの基準があります。
・時価
一般的には公示価格と同じか
2割増しが時価となるケースが多いです。
・公示価格
毎年1月1日に
不動産鑑定士が価格を決めます。
・相続税路線価
相続税の基準となる価格で、
公示価格の8割程度です。
・固定資産税評価額
公示価格の役7割の価格となります。
この中の公示価格を導きだすには、
固定資産税の明細書に書かれている、
土地評価額を使って導き出します。
「固定資産税評価額×1.4=だいたいの土地評価額」
という簡単な式があります。
これでだいたいの土地部分の評価額が
分かるようですね。
土地の評価額はだいたいこれで分かりますが、
マンションの評価額を知るのは
一般の素人には難しいようです。
知らなきゃ困る!?マンション評価額を知る方法!
建物の評価額を出す場合、専門家は
積算価格、比準価格、収益価格を用いて考えます。
専門家でなければ、使用用語が難しく、
なかなか理解するのが難しいのですが、
一般の人が計算する場合は、
手元にある資料を見て
だいたいの建物の評価額を考えます。
マンションの売買契約書など、
細かい売買代金が分かるものを見てみましょう。
マンションの評価額(建物評価額)を知るには、
建物代金の消費税が5%か8%かを調べます。
そして、
「消費税÷(5%または8%)=建物価格」
と計算します。
例えば、
消費税が50万で消費税率が5%の場合は、
50万÷5%=1,000万円で、
建物を1,000万円で購入したことが分かります。
そして、評価額はここから
購入して何年経過しているか、
傷がどれくらいついているか、
などが評価の目安にされます。
まとめ
マンションの評価額を出すのは、
素人ではなかなかややこしく
分かりにくいものですね。
専門家にお任せするのが一番いいのですが、
おおまかな金額が分かれば、安心しますね。
もし、マンションが築浅の場合なら、
近所の新しいマンションの販売価格に近い
可能性があるので、
そこから予想することもできます。
新築マンションは売れると、
価格は2割下がると言われています。
近所の新しいマンションの販売価格から
2割ほど引いてみて、
築年数や傷を考えて評価を出せば、
より確実な評価額が分かると思います。