ある時、体をひねったら背中に痛みが!
くしゃみをしたら、急に胸のあたりが痛み出した・・・
こうした場合、胸椎椎間関節症の可能性があります!
胸椎椎間関節症とは、背骨を構成する頸椎(首)・胸椎(背中)・
腰椎(腰)のうち、胸椎の骨と骨をつなぐクッション的役割を持つ
椎間板がゆがむことで神経や血管に支障をきたし、
神経痛や血行不良による痛みが生じる症状のことを言います。
症状としては肩甲骨辺りの異常な凝りやチクチクした痛み、
違和感に加えて、胸やお腹部分、わきの下の辺りに痛みや
違和感を覚える場合があります。
背中をひねったり大きくそらすなど、
姿勢を変える動作をした時に電気が走るような痛みが走ったり、
咳やくしゃみをした時に上記の部分に痛みを感じて
発症することが多いようですΣ( ̄ロ ̄ll)
痛みがひどい時はじっとしているだけでも痛いということなので、
日常生活にも支障が出てきますよね(~_~;)
そこで、胸椎椎間関節症にならないためにはどうしたらよいか、
原因や予防法を調べてまとめました。
胸椎椎間関節症の原因で多いのは!?
胸椎椎間関節症になる最も多い原因はズバリ悪い姿勢です。
普段から猫背気味の人や、パソコンやスマートフォンなどを
長時間使うことが多い人は背中が丸くなってしまいがちなので、
胸椎に負担がかかり、胸椎椎間関節症を発症しやすくなります。
姿勢の他には、運動不足で背骨を支える筋肉が衰えている場合や、
逆に運動のし過ぎで胸椎にゆがみが生じてしまった場合などが
考えられます。さらに肥満も胸椎に負担がかかる
原因となるということです!
つまり、日々の生活習慣が原因となることが多いということを
頭に入れておきましょう(=゚ω゚)ノ
胸椎椎間関節症にならないようにする対策とは
胸椎椎間関節症を予防するには、
先ほど述べた原因を取り除くことが第一です。
よって
・正しい姿勢を保つよう心がけ、姿勢が悪い人は矯正する。
・運動不足の人は適度な運動を心がける。
・運動し過ぎの人は過度な運動は避けて、休息日を設ける。
・肥満気味の人はダイエットをする。
ということになります。
もし痛みが出てしまったら、痛みが落ち着くまで安静を心がけ、
痛みが引いてきたら背中の姿勢を保ったり、
背中のコリをほぐすためのストレッチをするなどして
痛みが再発しないよう心がけます。
もし痛みが引かない場合や耐えられない痛みの場合は
病院へ行って痛みを緩和する薬を
処方してもらうようにしましょう。
胸椎椎間関節症は生活習慣の改善が第一ですので、
姿勢の悪さに自覚がある人は、日ごろから整体などに通って
体のゆがみを取ってもらったりするといいかもしれません。
まとめ
胸椎椎間関節症の原因と予防について調べてきました☆
私も最近、部位は違うのですが何気ない動作で
急に右腰辺りが痛みだすという経験をし、
姿勢の大切さを痛感したところです。
昔から猫背気味なのに加え、最近パソコンやスマートフォンを
長時間見ることが増えて、首から腰に掛けて
全体的に凝っている感じがあったので
「体に負担がかかっていいたんだな…」と実感しました(*´Д`)
痛みは数日で引いたのですが、それ以来
こまめに凝りをほぐすストレッチなどを取り入れるようにして、
姿勢にも気を付けるようにしています。
皆さんも姿勢には十分気を付けましょうね!