最近うちの家族が次々と
くしゃみ、鼻水、喉が痛いという症状が出てきて
や、やばい。。これはまさか風邪か!?
というサイクルを繰り返してしまいますが、
でもこれっていつひいた風邪??
と思うなんてことないですか?
旦那さんが外でもらってきた風邪菌が
私や娘にうつったのか?
もしくは昨日は寒い中外出してたし、
薄着だったし昨日のがたたったかしら?
とか、いつひいた、もらった風邪なのか
不明なことが多いですよね。
では風邪って一体うつってから発症まで
普通はどのくらいで発症するのでしょうか。
その疑問に迫ってみたいと思います。
風邪がうつってから発症まではどのくらいの期間かかるの?
まず、風邪とは皆さんもご存知の通り、風邪症候群と呼ばれる感染症の一つで
鼻や喉に起こる急性の炎症で、風邪のほとんどがこのウイルスが原因で、
引き起こされるとされているのです。
鼻や粘膜にウイルスが付着し、菌が増殖すると免疫が活発になり
その働きが組織の炎症を起こして風邪の症状が現れます。
風邪がうつって実際に発症し、症状が現れるまでの
この期間を、いわゆる潜伏期間と言います。
なんか’潜伏’って響きが嫌な感じですよね。
その潜伏期間は普通の風邪とインフルエンザでは
異なるようです。
- 普通感冒(急性上気道炎)→普通の風邪
潜伏期間:5~6日
喉の痛み、くしゃみ、鼻水、頭痛、だるさなど
- 流行性感冒→インフルエンザ
潜伏期間:1~2日
始めに39度ほどの高熱、悪寒や頭痛、倦怠感、筋肉痛、関節痛など
と、症状も様々です。
普通感冒のウイルスは
「ライノウイルス」「アデノウイルス」「RSウイルス」
などのウイルスによって引き起こされるのが
一般的らしいです。
聞いたことのないウイルス名って沢山あるんですね。
くしゃみからの鼻水、喉イガイガが始まったら
この名前を是非思い出してみて下さい。
風邪がうつってから発症まではどんな症状が出るの!?
普通の風邪であれば、
細菌やウイルスに感染すると
まず喉がむず痒くなり、鼻づまりになります。
翌日から鼻水、喉の痛み、咳と行った症状が出ます。
4日目からは37度を超える微熱と頭痛、
5日目からは悪寒、筋肉・関節の痛みが出てきます。
その後、7日目頃から回復してきます。
毎日電車に乗って通勤・通学される方は、
特に人混みにいる時間が長く、
風邪の感染もしやすいかと思います。
なのでどのタイミングにもらった風邪!?
なんて考えてみても
特定するのは難しいと思います。
日頃から手洗い、うがい、マスク着用、休息、
栄養補給、を心がけて、風邪を引かぬ状況を
自分で作るようにしましょう!