損はしたくない!通販で買ったものは返品できないのか?

雑学

ネット通販や雑誌、テレビでの通販は、実際に手に取って確認することができません。

思っていたのと違うと思っても、気軽に店舗へ返品しにいくこともできません。

 

なので、通販で品物を購入する時には、幅や高さ、色などよく確認して購入するようにしましょう。

 

しかし、やっぱり届いた物が違う、返品したいとなったらどうしますか?

実は、通販はクーリングオフ不可なのです。

 

 

通販の場合クーリングオフが適応されない

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クーリングオフというと、購入した商品を一定期間内にキャンセルすることが出来るというイメージですが、実はクーリングオフが出来るものは決まっています。

・訪問販売
・電話勧誘販売
・連鎖販売(マルチ商法など)
・業務提供委託販売(内職商法やモニター商法など)
・特定継続的役務提供(教育や美容サービスなど)

になります。

 

なので通信販売で買った場合は、残念ながらクーリングオフをすることは出来ません。

しかし、通販には特定商取引法で、返品制度(通信販売における解除)があります。

 

クーリングオフと似ていますが、違う点もあります。

通常、通販をする場合は、広告等に返品特約の表示が義務付けられています

その条件に合う場合のみ返品ができます。

 

しかし、「返品できない」など記載されている場合は、不良品、欠陥商品、商品間違いなどを除いて返品はできません。

返品特約の表示が義務付けられてはいますが、それがない場合は、返品特約が活用できます。

 

 

返品特約の有無を確認

返品特約という制度は、業者が返品できるものの条件を記したもので、これがなければ返品制度が適応されるのです。

 

本来なら特約の記載をしなければならないのですが、なければあらかじめ法律で定めた内容に従うという制度です。

その内容は、受け取った日から8日間経過するまでの間、契約の申し込みの撤回、または解除をすることができるというものです。

 

テレビショッピングの場合も、クーリングオフはありません。

テレビショッピングの場合は録画をしてない限り、一瞬しか返品に関して情報がでないかもしれません。

 

返品の条件を知らず注文してしまって、あとから「返品できません」と言われてトラブルになることもあります。

テレビショッピングで注文する時は、オペレーターの会話もきちんと聞いて、返品に関して聞いておくと安心です。

 

 

まとめ

ネットや雑誌、テレビなどで気軽にお買い物ができるようになっていますが、実際に手に取って確認して購入するわけではないので、届いてみて違うということもよくあります。

 

一度届いたものを返品するのは面倒だし、時間がかかります。

通販で買う時には、返品に関しての記載があるかどうか、確認しておきましょう

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