子供の時を思い出して、
今でも覚えている絵本はありませんか?
なんで同じ本を何回も読んでと言っていたのでしょうか。
今となってはあんなに短いお話を何回も読んでいた母の
「また!?」という言葉をあなたも気づかずに使っていませんか?
絵本が教える人生の豊かさ
人生だなんて大げさなと思われるかもしれませんが
絵本には1冊1冊のこれから社会で生きていく上で
必要なことが盛り込まれています。
相手を思いやる気持ち、集中力、想像力、
疑問をもち解決する力、言葉遣いなどなど
あげるとキリがないぐらいたくさんの学びがあります。
読み聞かせをするとき、文章ばかりみずに
子どもの表情、目線などを見てみてください。
1回2回と繰り返し読んでいると、
驚く場所笑う場所見ている場所が違うことに気づくと思います。
必ずしも毎回主人公の立場で子どもは見ていません。
登場人物1人ずつを追いかけてみたり、景色を見ていたり
なんでこう思ったんだろう?と考えているうちに1回読み終わってしまう
こともあるかもしれません。
段々と視野が広がり
最終的には景色や全体をみて内容を理解していきます。
絵本より素話がいい!
素話とはお話の内容を暗記するということです。
みなさん、小説を読んで好きだなーと思っていたものが
実写化されて見に行ってがっかりした経験はありませんか?
自分のイメージと違う役者さんが演じていたり、
こんな声じゃない!
もっとこういう場所だと思ってたんだけどな
など自分の中で気づけば
イメージが出来上がっていたってことがありますよね。
寝る前におすすめしたい読み聞かせとして、
もしできるのであれば短いものでも構いません。
素話をしてあげてください。
覚えるのは苦手という方は明かりを暗くして、
手元だけを照らして読み聞かせてみてください。
絵本では挿絵をみることで固定概念が少なからずあります。
ゆっくりと淡々と読んで聞かせると、お話しをイメージして
より想像力も高まり、注意深く集中して聞いてくれます。
1週間毎日同じお話しをしてみると
おもしろい感想が聞けるかもしれません。
素話用の本おすすめ
おはなしのろうそく
大人がおすすめ=子供が読みたいではない
最近は大人も楽しんで読める絵本が増えてきています。
ですが、それが必ずしも子どもも楽しめているとは限りません。
ヨシタケシンスケさんの作品が最近人気ですよね。
私も買いました。
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でも大人からみると日々の日常が絵本になっていることで、おもしろい!と思いますが
3歳頃は良いこと、悪いことを
きっちりと分けたい年齢ですので、
おもしろいより先に「ダメねーおかしいねー」
となるか、絵本のように
わざと真似してしまうということもあります。
子どもが何度も繰り返し読みたい!
読んでほしいと思う本の代表として
繰り返しが多いものは展開がわかりやすく
次は誰が来るんだろう?何が出てくるんだろう?
と、ワクワクしながら読む事が出来ます。
みんなが知ってる子どもに人気の絵本
・三匹のヤギのがらがらどん
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・どうぞのいす
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・おだんごぱん
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・おおきなかぶ
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