タケノコの旬は
立春を迎え、暦の上では春が始まる頃。
ちょうど九州より収穫が始まり
5月ごろまで筍を食べるにふさわしい時期です。
掘り立ての筍は瑞々しくて甘く、
タケノコご飯は毎年春になると良く食べられていますよね。
様々な食べ方ができますが、
タケノコ尽くしの料理を食べさせてくれるお店を
厳選してご紹介したいと思います。
筍でも希少な「白子筍」は
土の中に埋まった状態で光を浴びていないから
身は真っ白で食感は柔らかく、
一年の限られた期間しか収穫が出来ないため、
スーパーなどには滅多に並びません。
そんな希少な「白子筍」を東京で食べられるお店があります。
期間限定で入荷が終わり次第終了してしまいますので、早めの予約が必須です。
うかい竹亭
http://www.ukai.co.jp/chikutei/information/20150330.html
タケノコは健康にも良い食材です。
食物繊維が豊富で
コレステロールなど有害物質を吸着し体外に排出する働きがあるので
生活習慣病の予防に効果があります。
筍の時期は積極的に食べたいですね。
たけのこ料理店紹介!東京で食べるならここ
美味しい料理の陰には、
それを作る料理人と産地から料理人を支える人々がいます。
料理の匠、産地の匠の最高なタケノコ料理を
東京で味わうことが出来る、とっておきのお店をご紹介します。
ミシュラン2つ星のお店。
京都長岡産の希少な白子筍を味わえます。
粘土質の竹林で育つため穂先をなかなか出せず
土の中に長く留まっています。
そのため光や空気に触れないのでアクやえぐみが少なく柔らかい食感です。
東京赤坂「赤坂ひかわ」
https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13044607/
料理長自ら生産者の元へ出向きタケノコを厳選しています。
生産者もこの時期は竹林にこもり
真っ暗な時間帯から白子筍を収穫しています。
選別の目が厳しく納得した筍しか出荷しないので、
ひかわで食べる筍は一流品と言えます。
爽やかで甘い若竹の香りは最高です。
階段ノ上ノ食堂
http://kaidan-shokudo.tokyo/
このお店の筍は、タケノコ王こと風間直宏さんのタケノコを使用しています。
日本一を目指すと公言している通りタケノコの味は絶品です。
非常に土質が良いからエグミがほとんどないのが特徴です。
その環境だけに頼らず有機肥料を竹林に撒くなど、
美味しいタケノコ作りの情熱は素晴らしいです。
このお店は普通の家庭料理を提供する食堂ですが、
一番おいしいタケノコの食べ方で味わうことが出来ます。
ここまで料理人と生産者が厳しい選別をした
「タケノコ」を味わうことが出来るお店をご紹介しました。
一年の中で短い期間にしか堪能できない希少な筍をぜひ味わってみて下さい。
東京都にあるタケノコ堀り
東京でもタケノコ掘りを体験ができる所があります。
自分で収穫したタケノコは絶対に美味しいはずです。
体験だけでなくタケノコ料理も食べることが出来たりと
様々なイベントを行っているのが特徴です。
東京産のタケノコを味わってみませんか?
東京三鷹市にある農園は、広大な竹林の中から宝探し感覚で楽しめます。
とれたてのタケノコ料理の試食もあり、カツオだしで煮たタケノコなど。
大人3人1グループで3800円。
子供は5歳以下無料で6才以上は人数に含まれます。
東京都三鷹市北野4-1-27
03-5937-5311
タケノコ掘りの他に野菜の収穫体験などもあり、
秋には芋掘り体験もできるそうです。
詳しい日程などは、「ノウジョウシェア」に随時発表されるようです。
東京・調布ほのぼの春の竹の子堀り掘り~モチモチたけのこガレット作り
https://tabica.jp/travel/1359
山内ぶどう園
http://yamauchi-kaju.com/
山内ぶどう園では、春にタケノコ掘りの体験ができます。
収穫したタケノコで様々な料理を作る事ができてレシピも豊富です。
ガレットや石窯でタケノコと野菜ピザ、スープ作りなど。
この農園は、他にも野菜の収穫体験や種まき、植え付けなど
楽しめるイベントを主催しているので
HPなどこまめにチェックすると良いかもしれません。
テレビで春を伝えられると「タケノコ」や山菜などを思い浮かべます。
独特の甘みと爽やかな香りや歯触りの春タケノコは、
他の季節では味わえないものがあります。
希少な白子筍料理を堪能して、
シーズン最後は自分で掘って春の味覚を味わうのも良いものです。
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