クッパは部下思いという意外な真実!?知られざるマリオの世界を紹介

雑学

発売から30年以上変わらぬ人気の「スーパーマリオ」

ゲームの面白さはもちろん、平和な世界観と
なにより登場人物の可愛らしさも
人気の秘密ではないでしょうか。

マリオのキャラクターはみんな知っていると思いますが、
マリオの宿敵とされる「クッパ」
そしてピーチ姫をよく誘拐する、このクッパに
意外な真実が隠されていることをご存知でしょうか。

今回は大魔王クッパの真実についてまとめてみました。

 

 

クッパってどんなキャラクター?部下って誰?

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カメ一族を引き連れ、
キノコ王国を襲った憎き大魔王クッパ

初期設定では自身の掛けた魔法を解くことが出来る為、
ピーチ姫を誘拐していましたたが、
今では特に理由もなく誘拐しています。

『スーパーマリオブラザーズ』では
自分が掛けた魔法を解く力を持っているからと
されていますが、「スーパーマリオサンシャイン」では
母親を欲しがるクッパJr.を気遣い、
「ピーチ姫に母親代わりになってもらう」という理由で
誘拐したみたいです。

クッパは子煩悩みたいですね。
「スーパーマリオサンシャイン」では、
クッパJr.に対し立派にお父さんしている様子が見られます。

Jr.初登場のサンシャインでは
Jr.がピーチ姫を母親のように慕っていましたが、
エンディングでは実際にはピーチが母親では無いという事、
そしてJr.自身も最初からそれを知っていたことが
明かされています。

※スーパーマリオサンシャインは、
2002年に任天堂が発売したゲームキューブ専用ゲームソフト

 

そんなクッパの性格
非常に頑固かつ横暴で、プライドも人一倍高い
それに、クッパの邪魔をする者には
威圧的な態度を取るが、
自惚れ易い上にどこか抜けているため、
部下などに騙されたり利用されることもしばしば。

毎回周囲にとって迷惑な行為を繰り返しているものの、
あくまでそれは本人の野望達成の為であり、
殊更に他人を苦しめてやろうというような意図は無いそう。

一方で親分肌的な所もあり、
部下や息子達からは熱く慕われている

マリオとの戦いでは
何度か自分のミスで自滅してしまうなど
おっちょこちょいな所もあり
憎めないボスキャラクターです。

クッパ軍団とは、クッパとその子供、部下たち、
いわゆるマリオシリーズの「敵キャラ」です。

マリオシリーズが回を重ねるごとに
軍団のバリエーションが増えています。

基本的にマリオシリーズ内での敵キャラは
クッパ軍団の一員であることが多いですが、
例えば同じ「クリボー」でも
クッパ軍団に属する者もいれば、
属さないでフリーで活動する者もいるようです。
代表的な部下といえば
他にノコノコパタパタが属しています。

 

基本的にクッパ軍団の下級兵士という設定ですが、
登場が長きにわたっているため、
細かい部分ではいくつか変化も生じており、
近年では後述のように
努力家や紳士的というイメージが強くなったのと
マリオとも相性が悪くはないので
クリボーとは対照的に悪役らしさは無くなってきています。

 

クッパは部下のクッパ軍団に対しては
厳しくもそれなりに寛大。

戦いにおじ気づいて逃げてしまった部下に出くわしても、
『お前はお前の幸せを考えるのだ!』
あっさり容認してしまうクッパ。

実は結構良い奴なのではないか?と思います。

 

 

部下思いっていう噂は本当!?


クッパ軍団及びカメ族を率いるクッパ大魔王

キノコ王国を滅亡させるという大悪事を行うという、
大魔王の名に相応しい大悪党でした。

しかし、最近ではただの悪人では無くなり、
無関係な人物を無闇に傷付けたりしない、
親分肌で面倒見が良い、部下との結束も固いなど
憎めない人物に変化しつつあります。

部下達が苦戦していると見るや
自ら先陣を切り状況改善に乗り出し、
部下達が裏切ったり、逃げ出しても
許す度量と心の広さも持ち合わせていることから、
部下からの忠誠心は強く、
クッパ自身も、彼らに対してかなりの信頼を置いているようです。

マリオ&ルイージRPG3および4で、
裏切った部下を
「ボサッとしてないでさっさと仕事しろ」と許したり、
負けた部下に「よくがんばったなお前たち」
しかりつけずにねぎらうなど
度量の広い面を見せています。

マリオ達もクッパを心底嫌っている訳では無い様で、
協力する事もあれば、
一緒にゴルフやカートゲームを楽しんだりもしています。

『マリオパーティ』シリーズでは
マリオたちの妨害をしながらも
楽しんでいることが多い。

また、場合によっては素直ではないものの
しばしばマリオたちの手助けや
歓迎などを目的に活動するなど、
情の篤さを見せることもあるようです。

 

2013年にはついにマリオと並び、
「ゲーム史上、最も偉大なゲームの悪役」
としてギネス世界記録に認定されましたが、
違う悪役が登場した時は
マリオやピーチと力を合わせ、味方となることもあり
根本からの悪党ではなく、
出演する度に憎めない、愛嬌のある敵役として、
作品を通し共通で
部下たちの面倒見は良い様子が良く分かります。

ツンデレにして愛すべきおとぼけ全開で、
筆者を含めファンも多いクッパです。

 

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