1月7日に食べるものとされる七草粥は、
お正月に飲み過ぎたり食べ過ぎたりして
疲れた胃腸を休めるために食べる、
栄養もあって消化も良く、カロリーも控えめな
身体にやさしい食べ物です。
でもそんな体の調子を整えるための七草粥で
下痢を起こしてしまう人もいるというから驚きです(◎o◎)!
そこで、七草粥を食べて下痢になってしまう
原因について調べてみました!
七草粥を食べると下痢になる原因とは
春の七草とは…
セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・
ホトケノザ・スズナ・スズシロ
の7つの草のことをいいます(^^)
まず春の七草のそれぞれの効能を
みていくことにしましょう。
セリ…免疫力を高める、老化防止、解毒作用
ナズナ…便秘解消、利尿作用
ゴギョウ…咳や痰を鎮める
ハコベラ…利尿作用、消炎作用、鎮痛作用
ホトケノザ…胃や腸を元の状態に戻す、
解熱、鎮痛、高血圧予防
スズナ…消化促進、解熱作用、咳を鎮める
スズシロ…消化促進、解熱作用、咳を鎮める
・・・と栄養満点なのがお分かりいただけると
思います(*^^)v
注目したいのは「消化を助けながら、
溜まったものを出す」という働きがあるところです。
それが人によっては刺激となって
下痢になってしまう場合があるようなのです…。
例えば便秘の人が食べると良いとされるゴボウは
胃腸が弱い人が食べ過ぎると
下痢を起こすことがあります。
それは、ゴボウに豊富に含まれる食物繊維の
「腸を刺激して腸に溜まった便の排出を助ける」
という作用が、胃腸が弱い人には
効きすぎてしまうというためのようです・・・
七草でも同じように胃腸が弱い人には
効果が出過ぎる場合があると考えられます(*_*)
下痢にならない七草粥のおいしい食べ方
七草粥の作り方のレシピを見ると、
七草の歯ごたえを楽しむために、
お粥が炊き上がる直前に混ぜるという方法が
多くありますが、下痢が心配な人は
お粥に混ぜる前に下茹ですることを
おすすめします。
沸騰した湯に塩を小さじ1杯ほど入れ、
さっと茹でたら冷水にあげて、
軽くしぼってから粗みじんにして
お粥に加えましょう。
歯ごたえはなくなるかもしれませんが、
下茹ですれば安心ですし
茹でないよりは消化がよさそうです♪
ただし、人それぞれ体質が違いますので
絶対に下痢が起こらないとは断言できませんので
ご注意くださいね(^-^;
まとめ
胃腸の調子を整えるはずの七草粥で下痢!?
って感じですが、確かに普段あまり
食べるものではないので、逆に
お腹を壊してしまう人がいるのも
まぁ仕方ないことなのかもとも思いましたね(^-^;
胃腸が弱い人は色々注意が必要なのですね・・・
私は逆に便秘体質なのですが、
便秘に良いというものをひたすら食べても
一向に改善しないこと、しばしばです。
それこそ食べ過ぎて便秘が悪化することもあります…。
体調によって同じものを食べても
効くときと効かないときもありますし、
特に何もしていないのに
すんなり出ることもありますし・・・
つまり、そのときの体調や食べ合わせが
影響するってことなのでしょうかね。
七草粥は絶対に食べなくてはならないモノではないので
胃腸に自信のない人は、無理はしないようにしましょう(^^;)
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