節分と言えば豆まきですよね!
よく有名な神社やお寺で行われる節分祭には
芸能人の方々が豆をまく姿をよく見かけます。
あの豆をまく人は本来その年の年男・年女、
そして厄年の人が行うものだそうです。
年男や年女の人にとってその年は縁起がいい年ということで、
その人がまいた豆も縁起がいいと考えられることと、
逆に厄年の人は豆をまくことで
厄も一緒に落としてしまおうということで、
豆をまく役を担うとされています。
一部の神社やお寺では希望すれば
一般の方でも豆をまく側に参加できるそうですよ~(^^)
参加料が必要であったり、競争率が高くて
事前の申し込みが必須であったりするみたいですが(^^;
ところで、節分祭などでまかれた豆をもらったら、
その豆はどうしたらよいのでしょうか!?
そこで節分に関する豆について
色々と見ていきましょう☆
厄払いでもらった豆のご利益とは
節分の豆は炒った大豆を使います。
なぜ炒るかというと、
・まいた豆から芽が出ると災いが起こると考えられるため
炒って芽が出ないようにするため。
・「魔目(まめ)を射る(炒る)」という意味から。
ということだそうです。
また、「魔目を射る(豆を炒る)」ことにより
邪気を払ったものとして、節分で使う豆は
「福豆」と呼ばれ縁起がよいものとされています。
「福豆」を食べれば「福」を体に取り込むこととなり、
一年の健康を願い邪気を払うことができるのです!
つまり、節分の豆を食べることで
ご利益が得られるということですね☆
厄払いでもらった豆はどうするのが正解!?
上記の通り、節分の豆は福が宿った「福豆」ということなので
食べるのが正解!ということです(^^)
年の数だけ食べて福を取り込むというのが
よく言われていることですよね!
正式には数え年(満年齢プラス1)で食べるのが
正しいようです。
また、新しい年も健康に過ごせますようにという願いを込めて
年齢より一つ多く食べるという考え方もあり、
地方によって違いがあるみたいですね。
特に厄年の人はひとつ多く食べることにより
厄年である年を無事に乗り切る…的な
意味合いもあるという説もあったりと、
とにかく色々な言い伝えがありますが、
とにかく数にこだわらず豆を食べた方が
ご利益を得られるということに間違いはなさそうです!
・・・といっても年齢を重ねてくると
年の数食べるのもなかなか…
という方もいますよね(;^_^A
そういった場合は福豆を使って作った
福茶を飲めば、年の数だけ食べたことと
同じご利益を得られるということですよ~(*^^*)
福茶のレシピはこちらです↓↓↓
『おいしい福茶の作り方』
福茶の作り方・意味、節分の残った豆の食べ方も美味しく縁起よく! [暮らしの歳時記] All About節分の豆が食べきれなかったり残った豆に困っている方は、手軽にできて縁起のいい「福茶」で美味しく幸せになりましょう! 節分の福茶の作り方や由来をご紹介します。
まとめ
節分の豆に関するまとめは、
・節分の豆には炒った大豆を使うこと。
・炒った豆は「魔目を射る(豆を炒る)」ということから
縁起がよいものとされるので食べて体に取り入れるとよい。
・食べる数は満年齢プラス1が良いとされるが、
福茶という形で取り入れても可。
ということです!
厄年の人が豆まきすれば厄を落とすことができる
というのは初耳でした~(゚д゚)!
神社やお寺で厄払いをお願いしなくても、
これなら気軽にできそうですよね(*^-^*)
豆をまかなくても、節分の豆を食べるだけでも
効果があるようなので、厄年でお悩みの方は
節分の豆を買って食べるだけでも
ご利益を得られそうですね(*^。^*)
私は毎年結局なんだかんだで
年齢以上の数の豆を食べているので
今のところ健康に過ごせているのかな・・・
なんて思ったりしました(笑)
コメント