新婦さんが持つのはブーケですよね。
新郎さんが胸に付けている花って何?って
聞かれると…
知らないかも…
名前なんてあったの??
なんて、何気に答えられないことって
ありますよね。
ここでは新郎さんが
胸に付けている花についてご紹介します。
新郎が胸につける花の名前はなに?その意味は?
新郎が胸に付ける花のことを『ブートニア』と言い、
新婦が持つブーケと同じ花で作られます。
ブーケの由来には諸説ありますが
《ヨーロッパで男性が女性へプロポーズをする時に、
野に咲いている花を束ねてプロポーズをした事が始まり》
と言われています。
ブートニアは
《そのプロポーズをされた女性が、
プロポーズを受けたしるしとして花束から
一輪を抜き取り、男性の胸元に挿したもの》
だそうです。
このことから、ブーケとブートニアは
プロポーズと結婚の象徴とされているんですね。
結婚式を挙げた方なら知っている人もいると思いますが
『ブートニア』という名前がちゃんとあって、
ブーケと同じ花が使われて作られるんですね。
新郎が胸につける花どういうのがおすすめ?
『ブートニア』は、新婦が持つブーケと
同じ花で作られていることが基本になります。
ブーケは、ウェディングドレスとの相性・
小物とのバランスはもちろん、
会場の雰囲気などとの調和も大切ですので、
それらを考慮したうえで決定します。
そして、決定したブーケと同じ花を使って
ブートニアを作ります。
『ブートニアのポイント』
①ブートニアを束ねるリボンは、
新婦のドレスの色や結婚式のテーマカラーとそろえると、
お二人のペア感がアップして素敵です。
②タイの色も、ブートニアの色に合わせて
コーディネートをしましょう。
お洒落をワンランクアップできます。
『ブーケ・ブートニアにおすすめの花』
ブートニアは、ブーケと同じ花を使うので、
ブーケにおすすめの花はブートニアにも
おすすめです。
①バラ…花言葉『あなたを愛しています』
バラは、花言葉からもウェディングブーケや
ブートニアで人気です。
アレンジの幅が広く、一年中選ぶことができる花です。
そして、バラは保ちが良く、式当日は
1日活躍できるので良いです。
②カサブランカ…花言葉『雄大な愛』
カサブランカは、ユリの女王とも呼ばれており、
甘い香りが漂うので気品のあるブーケと
ブートニアに仕上がります。
③ガーベラ…花言葉『希望』
見た目が可愛らしく、ブーケのデザインを
選ばないので人気です。
カラーバリエーションも豊富で、
ドレスの色に合わせてアレンジができるのも
魅力です。
④トルコキキョウ…花言葉『優美』
トルコキキョウは華やかなのに可憐で、
花の色で雰囲気が変わることから重宝されます。
ボリュームがありますが、重たくならない
印象に仕上がるので、ブーケやブートニアに向いています。
⑤カラー…花言葉『清浄』
長い茎に、クルッと巻き込んだ花びらが
上品な印象をもつのがカラーです。
色は白・ピンク・赤・黄などがありますが、
清楚な雰囲気でまとめるには、
白一色がおすすめです。
モーニングやタキシードのデザインを
選ばず使えるので、ブートニアにも重宝します。
⑥チューリップ…花言葉『思いやり』
赤(愛の告白)・紫(永遠の愛)・
ピンク(誠実な愛)など、色ごとに
愛にまつわる花言葉を持つので、
結婚式で好まれます。
⑦ユーチャリス…花言葉『純真』
少しうつむき加減に白い花を咲かせる
ユーチャリスは、清楚で気品にあふれており、
正統派の結婚式にぴったりです。
ブートニアもシンプルに仕上がります。
⑧ピンポンマム…花言葉『君を愛す』
キク科の花で丸い形がとてもキュートです。
カラーバリエーションも豊富でドレス・
和装どちらにも合わせやすいです。
⑨芍薬(シャクヤク)…花言葉『はにかみ』
「立てば芍薬 座れば牡丹」と、
昔から美人を表現する際に使われる花です。
花びらが重なった可憐な大輪の花で、
ブーケに使えば新婦を華やかに彩ります。
色々な花がありますが、花言葉も選ばれる
要素のひとつのようです。
ドレスやテーマカラーに合わせて選ぶと
素敵ですね。
まとめ
いかがでしたか?
新郎が胸につけている花についてご紹介しましたが、
『ブートニア』という名前でブーケと
同じ花から作られるんですね。
使われる花の花言葉にも注目してみると、
面白いです。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
コメント