いざ走らなければいけないシーンがあった時、
自分は走れるし、走れないわけがない!
なんて思いながらアスファルトを蹴って、久しぶりに走ったら・・・
おや?何かがおかしい!
なんて思っている矢先に足がつってはい、終了・・ってことありませんか?
小学校の時は結構走るの早くてマラソン大会なんていつも上位だったし、運動会のリレーの選手には必ずなってたし・・
という大昔の栄光を40代にもなってまだ自慢げに話している人は要注意。
もうあのときのような走りは、思い出でしかありません。
かくゆう私も、運動神経は悪くなかった方だと自分では思っておりますが、いざ本気で走るとなると、息が上がり具合が悪くなります(笑)
バスが向こうで発車しようとしているのを見つけて、走ってバス停を目指す時、
旦那に“どうせ走れないだろう” と言われてムキになって走る時、
いずれも、恐らく自分の想像を下回った走りっぷりなんだと思います。
歳のせい・・なんて言ったらそうじゃない人もいる訳で、これは完全なる運動不足ですよね。
前置きが長くなりましたが、
そんな普段から運動はまるでしません、という方がいざ走らなきゃ!という時にどうしたら良いかお教えいたします。
久しぶりに走ったら何が起こる?!
普段から運動をしない人が久しぶりに走ったら何が起こるか、
それは・・・
- 筋肉痛
- 転倒やそれに伴う骨折や捻挫
- 足がつる
- 特に中高年の場合、内臓疾患が隠れている場合があり心臓が酸欠状態になることで最悪死に至るケースがある
走る種類にもよりますが、例えば全速力で走ったりする瞬発系の動きは、特に注意が必要のようです。
筋肉には速筋(そっきん)と遅(ち)筋(きん)とあって、瞬発力に関わる速筋が実は加齢とともに衰えていくものなのでそのギャップに要注意という訳ですね。
まずは必ず本気モードに入る前に体を少しでも慣らすこと、もちろんストレッチ運動なども加えて走る準備を整えることが重要です。
久しぶりに走ったら、後でこんな対策をしておくべき
先ほど久しぶりに走ったら何が起こる、で筋肉痛がありました。
ひどい筋肉痛だと歩くのもしんどい・・となってしまうことも。
そうならない為にどうするか。
- ストレッチを行い血流をよくする
- お風呂などに浸かって血行をよくする(ここでもこの後ストレッチ)
- 休息と栄養補給
筋肉痛は通常、一日から二日ほど遅れてやってくるものらしいので、運動後すぐに行うことが効果的のようです。
そういえば昔はよく、次の日に筋肉痛がきたら “あなた若いわね” なんて言われたりしてましたが、二日ほどでしたらまだ範囲内ということですね。
足がつる、これもいわゆる運動不足から引き起こしやすいと言われています。
それだけではなく、足が単に冷えていてもなりやすいですし、妊婦さんもなりやすいです。
私も妊婦の頃は何度も、寝ている間に足がつって泣きそうになってました。
また、うちの母が言うには “自分もよく足をつっていたから遺伝ね、” なんて言っていました。(そんな事実があるのかはわかりません・・)
足がつらない為にできることは、
- 運動前後のストレッチ
- 血行をよくする
- ビタミン、ミネラルをとる
- 水分補給
が、有効のようです。
これらは走った後ではなく、走る前に実行しましょう。
まとめ
久しぶりに本気で走ろうと思っている、運動しようと思っている方、
しっかり、今現在の自分の運動能力を理解し、まずはウォーミングアップから始めてみてください。
しっかりと慣らすことと、久しぶりに筋肉を使ったあとはストレッチを忘れずに!
ぜひ怪我のないようお気をつけください!
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