洗濯したてのふかふかの布団の心地よさは格別です!
いつもより良い夢が見れちゃいそう!
布団の洗濯はクリーニングに持って行けば確実ですが、できればお家で手軽に済ませたいですよね。
特に軽くて柔らかい羽毛布団なら洗うのも乾かすのも楽かも。
しかし、ちゃんと洗ったはずなのに臭い!?という声が!
洗濯したはずなのに変な臭いがつくってどういうこと!?
今回は、羽毛布団の洗濯の仕方を紹介します。
羽毛布団を洗濯して失敗してしまう理由とは?
洗濯の失敗で多いのが、洗濯したてなのに変な臭いがするというもの。
この臭いの原因の一つに、ちゃんと乾かしきれていないという理由が挙げられます。
渇いたように思えても、中の毛布がまだ湿っているというケース。
布団は1日では乾ききらないこともあるので、晴れの日が何日か続いている日に洗濯するのが理想と言われているほど、きちんと乾燥することは大切なんです。
冬は気温が低くて、日もあまり照らないから乾きにくいという意見も。
ちなみに、臭いの元となるのは水カビと言われるもの、せっかく洗ったのにそれが雑菌を繁殖させる原因につながっていたなんて…
臭うもう一つの原因に、羽毛の洗浄不足というものもあります。
これは鳥から羽毛を取った後、鳥から分泌していた油分をちゃんと洗いきれてないことから起こります。
この場合は何回洗っても臭いがとれないこともあり、安い海外製の製品に多いと言われています。
購入時は気にならなくても、洗濯をきっかけに匂いが目立つこともあるので、信頼できるメーカーの布団選んだ方が安心です。
羽毛布団の正しい洗濯方法とは?
洗濯する前に、まず洗濯表示を見ておきましょう。
水洗い不可・ドライマークがついている布団は洗濯機では洗えません。
シルク・レーヨン・ウールなど、洗剤の素材が使われているものも不可です。
必ず撥水・キルティング加工が施されている布団で。
生地の痛みは羽毛のヨレにもつながります。
わざわざクリーニングに出すのは面倒という人は羽毛布団を選ぶときには気をつけておきましょう。
また、洗濯機の容量も確認。
小さい容量のものだと洗濯布団が絡んでちゃんと洗うことができません。
洗濯するときは、まず必ずネットに入れるようにします、布団を折りたたんでからネットに入れましょう。
洗剤は普段着洗い用のものでなく、おしゃれ着用のものを。
乾かす前には布団の端を持って羽毛が均等になるよう調整します。 (乾かしてからは羽毛がうまく動きにくいので、乾かす前に調整しておくのがポイント)
乾かす時はできれば布団が重ならないように、風通しの良い所で手早く乾燥させます。
片面が乾いたら一度裏返すとさらに乾きが早くなります。
もういいかな?と感じたくらいで、更にもうしばらく干しておくぐらいがベストです。
まとめ
羽毛布団の正しい洗濯の仕方、おわかりいただけたでしょうか?
大切なのは、洗った時はしっかりと乾かし切ること。
だったんですね。
布団は綺麗にふんわりとした状態で使い続けたいもの、羽毛布団を家で洗濯する時は、ぜひ参考にしてみてください。
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