寒い季節の眠りを快適にしてくれる電気毛布は、温かいのに火災の心配もないロングセラー商品です。
そろそろ寒くなってきたから使う前に毛布を洗濯しよう!
と思ったら、ドラム式洗濯機では洗えないという表記が。
“普通の洗濯機では洗濯可能なのになんでドラム式はダメなの?” 今回はそんな疑問にお答えします。
ドラム式で電気毛布が洗えない理由とは?
昔の型式の電気毛布は洗濯機で洗うことができませんでしたが、最近のものは洗濯が可能になりました、これは、寝具を清潔に保つ上ではとっても重要なことですね。
では、なぜドラム式の洗濯機は NG なのでしょうか。
体をかがめなくても洗濯物が出し入れできる人気のドラム式洗濯機ですが、激しく叩きつける洗浄法が電気毛布に適していないようです。
同様の理由で乾燥機も使用できません。
また、丸洗い・洗濯ができるという表記が無いものは、通常の洗濯機・手洗いでも洗濯は不可です。
洗う前にしっかりと確認しましょう。
ドラム式洗濯機しかない時はどうする!?
家で洗濯ができると聞いて購入したのに、家の洗濯機はドラム式。
どうしたらいいの?
そんな人は、手洗いに挑戦してみましょう。
①はじめに毛布を畳みます。
そして、水を抜いて栓をした浴槽や大きめのたらいなど、水を張ることのできる場に収まる大きさにします。
②毛布を入れたら次は、浴槽に洗剤を入れます。
洗剤は中性洗剤を、汚れが気になるときはこのまま数10分置くとさらに綺麗になります。
③次に洗いです。
電気毛布はデリケートですから、必ず押し洗いにしましょう。 手のひらを当て、少し体重を加える、離すという動作を数十回繰り返します。 くれぐれも生地と生地をこすり合わせて洗ったりしないように。
④洗いが終わったらすすぎです。
水を何度か入れ替え、また体重を軽く加えて離す、を繰り返します。 すすぎが甘いと故障の原因に。 洗剤の泡が出なくなるまでしっかり洗いましょう。
⑤最後に乾燥。
水をよく切った後日陰の風通しの良い所で乾かします。 先ほどにも言いましたが、乾燥機は絶対に使わないように!
手洗いは面倒…という人はクリーニングを使う手も。
通常の毛布と変わらない値段で引き受けてもらえることが多いです。
やっぱりプロに任せるのは安全で確実ではありますね。
ただし、電気毛布を扱っていないというお店もあります。
事前に確認してみましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
毛布とはいえ、やっぱり電気機器ですから、扱いには注意が必要なよう。
正しい洗濯法を覚えて、清潔な電気毛布で寒い季節を乗り越えましょう!
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