日差しが強いと、利用している人が多いサンシェード。
フロントガラスとダッシュボードの隙間に
挟むように置かれていますよね?
ところで、サンシェードって利用の仕方によっては
交通違反にあたるって知っていましたか?
今回は、車で使用するサンシェードの良いところ、
使う上で気を付けたいところについてお話します。
車のサンシェードって便利なの!?
そもそもサンシェードを使う利点って何でしょうか?
実は、サンシェードは日差しを防止するのと同時に
車内の温度を上げることも防いでくれるんです。
真夏に、少し車を駐車した後に運転しようとしたら、
“ハンドルが熱い!”
という経験はありませんか?
それもそのはず。
夏真っ盛りの時期には、
ハンドルの熱さが70度付近になることも
珍しくないと言われているんです。
また、日差しによる商品の劣化を防ぐ効果もあります。
温度の上昇を抑えるということで、
エアコンを付けた時も早く涼しくなります。
これをしたら違反!!サンシェードを使う場合は気を付けて!
とても便利なサンシェードですが、
気になるのは交通違反のこと。
違反になるのは、
『サンシェードをつけたまま運転すること』
理由は、左右を確認する際に妨げになるからとのこと。
警察官に呼び止められた時、知らなかった!
では通用しませんので、
くれぐれもご注意をして下さい。
じゃあどうやって日差しを防げばいいのでしょうか?
ポイントをまとめてみたので、チェックをしてみてください。
後部座席の窓にのみ使う
サンシェードが違反とされているのは
運転手の視野を狭める運転席と助手席に限った話。
後部座席側の窓では運転中でも
使用が許可されているんです。
後ろの窓を保護するだけでも効果は得られますし、
後部座席に乗る人にとっても嬉しいですね。
透過率70%以上のUVカットフィルムを使用する
運転席と後部座席側の窓は、
透過率70%以上でというのが原則です。
透明度の高いUVカットフィルムなら、
日よけ対策も規則違反になる心配もありません。
サンシェードが駄目と言われるのは透過率が
どうしても70%以下になってしまうからなんですね。
もちろんスモーク仕様のフィルムは不可。
使用する際は、後部座席側の窓だけにしておきましょう。
まとめ
車内で休憩中にサンシェードをつけるのは何の問題もありませんが、
運転中の使用は違反行為にあたってしまうんですね。
外すのを忘れてそのまま運転してしまう人も多いよう。
窓に張り付ける吸盤型のタイプを使う時は注意が必要です。
また、運転席と助手席側の窓にカーテンをつけるのも違反です。
知らずに違反をしている人が多いため、
年々取り締まりが厳しくなってきているよう。
車内の紫外線対策は
正しいルールを守った上で行いましょうね。
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