美容に気を付けている人、
肌が弱い人の大敵と言える紫外線。
日焼け止めクリームを塗ったり、
薄手の長袖を着ることで肌の露出を防いだり・・・
少し手間がかかってしまいますよね。
レジャーの時ならともかく、通勤や買い物の行き帰りくらいなら、
建物の影に沿って歩くくらいで対策出来るんじゃないの?
なんて思ってしまいます。
でも、実は日陰でも紫外線は
きっちりと肌にダメージを与えているんです!
今回は、日傘などを使った正しい紫外線対策のしかたを紹介します。
日向と日陰での紫外線の違いは!?
影は目で見た限りでは
太陽光が当たっていないように見えます。
じゃあ日陰でも紫外線が来るのは何故でしょうか?
まず、紫外線の届き方は、
・太陽から来る直射やってくる
・大気中の粒子で散乱してやってくる
・地面から反射してやってくる
の3パターンに分けられます。
当然、日向ではこの3パターン全ての紫外線の
影響を受けます。
日陰の場合でも、太陽から直接降る紫外線は予防出来ますが、
大気中から、地面からのものまでは防ぎ切れないんです。
実際に、
曇りの日でも晴れの日の80%の紫外線が降ってくる
と言われています。
日差しの弱い秋や冬場でも
日焼け対策するのがベストとも。
人の感覚に頼っていては万全な対策が
出来ていないということですね・・・
紫外線を防ぐなら日傘が一番!?
夏が近づくと話題になる紫外線対策グッズ。
色々なものがありすぎてどれがいいか
迷っちゃいますよね。
そこでおすすめするのが日傘です。
馴染みのない人にしたら、
雨が降っているわけでもないのに
傘を差すなんてわずらわしい!
日差しは防げても、何となく暑っ苦しそう・・・
という印象を受ける人もいるかもしれませんね。
先ほど話した通り、日陰でも紫外線が降るわけですから、
影を作るだけの日傘に本当に意味はあるのか?
という疑問も。
でも、遮光率の高い日傘には遮熱効果も期待できる
というのはご存知でしたか?
遮光率が高い物ほど体感温度を下げると言われ、
なんと-10度も涼しくするなんて話も!
暑い日に気になる汗染み対策にも効果がありそうです。
(遮光効果がない日傘では日陰にいるのと同じで
万全な対策ができません。
必ず遮光効果の高い日傘を選ぶようにしましょう)
また、日傘は、
敏感肌だから日焼け止めクリームがなかなか使えない
という人からの支持を多く集めています。
最近ではおしゃれなデザインの物も増え、
ファッション感覚で使うことも出来ますね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
一見陽が当たっていないように見えても
紫外線だけは降ってきているなんて恐ろしい話ですね。
いつでも気を抜かずに対策することが重要です。
正しい対策法で大切なお肌を守りましょう。
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