ド迫力!!近江神宮かるた大会!お正月のかるたクイーンとは?

雑学

本屋さんで来年の手帳を見かけて、今年ももう終わりか~なんてしみじみ感じてしまいました。

 

今年はみなさんにとってどんな一年でしたか?

 

一年の締めくくりも大切ですが、お正月の思い出作りをして明るく一年を始めたいですよね。

 

そこで今回は、新年にぴったりのイベント、近江神宮かるた大会の魅力についてお話します!

 

 

 

どうして近江神宮でやるの?由来について

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お正月の遊びの定番のかるた。

 

スポーツと同じ扱いのものは競技かるたと呼ばれます。

 

人気コミック「ちはやふる」の実写映画化で、興味を持った方は多いのではないのでしょうか?

 

上の句を読み終わる前に、札を取る姿には圧倒されてしまいますよね。

 

そんな熱い競技かるた。

 

全国最高峰と呼ばれる大会は、名人位・クイーン位決定戦と呼ばれ、お正月に近江神宮で開催されます。

 

なんで近江神宮で行われるのか疑問に思いませんか?

 

実は、近江神宮はかるたの聖地とも呼ばれ、深い結びつきがあります。

 

 

 

天智天皇との結びつき

近江神宮は、天智天皇を祭神として建立された神社です。

 

天智天皇が「小倉百人一首」の第一首目を詠んだことから、かるた大会が開催されるようになりました。

 

ちなみに、時計発祥の地、流鏑馬(やぶさめ)の神事が行われる地として有名な神社でもあります。

 

 

 

気になる!かるたクイーンのこと

大会の華となるのは、全国ナンバーワン女王を決めるクイーン戦。

 

華やかな和装を着こなし、真剣な面持ちで試合に挑む姿には釘付けです。

 

昭和32年から実施された本大会。

 

歴代クイーンの名を見てみると、数年連続でクイーンの座についている人が多いのがわかります。

 

そんな中、2017年は新クイーンが誕生したと話題になりました。

 

2018年も連覇なるか?

 

気になる方は、是非その目で確かめてみてください!

 

 

開催日 平成29年 1月9日(土)

会場:近江神宮 滋賀県大津市神宮町1番1号 

 

 

 

ルールと上達のコツ!意味がわかれば覚えやすい?

少しはかるたに興味を持っていただけたでしょうか?

 

今度は、試合を観戦したい、という人も競技に参加したい、という人も覚えておきたいルールについて説明します。

 

 

基本のルール

まず、裏返した札をよく混ぜ、札を互いに25枚ずつ並べていきます。

 

87㎝以内、3段に並ぶようにしましょう。

 

この時、自分側に並んだ3段を自陣、相手側の3段を敵陣と呼びます。

 

そのあと、15分間の暗記時間に入ります。

 

並んだ50札の場所を覚えます。

 

この15分が終わるとついに試合開始。

 

読み手が詠んだ上の句に合った下の句の札をとりましょう。

 

敵陣の札を獲得すると、自陣の札を一枚敵陣に移します。

 

こうすることで自陣の25枚を先に空にしたほうの勝ちです。

 

 

上達するには?

正解の札が自陣にあるのに、敵陣の札に間違えて触れてしまうとお手付きになります。

 

お手付きになると敵陣から一枚札が送られてきてしまいます。

 

これは、この言葉が詠まれるとこの札しかないという決まり字を覚えることで防ぐことができます。

 

また、適応した札が並んだ50枚の札にない空札にも注意してください。

 

空札が詠まれたときは、お互い札をとることができません。

 

 

 

まとめ

競技かるたの魅力についてわかっていただけたでしょうか?

白熱する戦いにますますブームが加速するかも?

 

経験の無いというかたも是非挑戦してみてください!

 

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