和装って雰囲気がとても素敵ですよね。
和装している人を見かけると、
「ああ素敵~。わたしも着たいな~」
と思っています。
やっぱり日本人には、和装が似合い、
格好良いですよね~。
和装は、季節によって身につけるものが
違いますよね。
今回は、夏帯の見分け方について
調べてみました!
夏帯は何が違う!?素材での見分け方とは
夏帯といっても、いろんな種類があるようです。
袋帯、名古屋帯、単帯、浴衣帯とあります!
礼装として着るのか、カジュアルに着るのかでも
帯は種類が違ってきます。
そして、柄や結び方、帯の長さまで
変わってくるのです。
袋帯は、結婚式などのめでたい場所で使用します。
名古屋帯は、葬儀などの不幸があった場合に
使用するそうです。
というのが、一般的なようですが、
地域によっては違うかもしれません。
ですので、その地域に合わせた着方をすることを
おすすめします。
素材も様々なんです。
絽…絹織物で透け感があります。
紗…からみ織のひとつだそうです。
よこ糸一本を打ち込むごとに、
二本のたて糸を交差させた織物です。
絽以上に透け感があります。
羅…もっとも古くからある織り方で、
経糸四本一組で複雑な絡ませ方をしています。
織るというより編むに近い感覚だそうです。
麻…麻素材の織物です。
素材的には、パリッとした固い生地です。
夏帯は柄に特徴がある!?柄での見分け方とは
夏帯の素材や織り方について紹介しましたが、
それぞれによって柄も異なってきます。
絽は、縞模様になります。
よこ糸を数本おきに
隙間を空けながら織っています。
たて糸で隙間を作り織る場合は、
たて絽と呼ばれているそうです。
紗は、絽以上に透け感があります。
紗は格子状の模様が特徴です。
羅は、幾何学柄の模様になっています。
絽や紗の織り方とは違い、
さまざまな織り方をするそうです。
麻は、吸水性や通気性がよいので、
夏の浴衣によく使われています。
綺麗な柄がでるので、
遠目からも柄がよく映えます。
どの帯もとても綺麗で、
夏帯にぜひ使ってもらいたいです。
博多帯なんかは、3シーズン使えるそうですよ。
なので、ひとつ持っておくととても便利ですよね!
ただ柄を暑苦しいものにしないよう
配慮したほうがいいかもしれません。
まとめ
夏の帯は、格の高いものからカジュアルなものまで
たくさんの種類があります。
その場にあった帯、季節や着物に合わせて
選ぶことをおすすめします!
着物を着る生活を楽しみましょう!
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