甲子園から春選抜まで!今更聞けない高校野球を誰でもわかる様に解説

雑学

春と夏にテレビで高校野球が放送されているのを

一度は目にしたことがあると思います(^^)

 

高校生の若さ溢れるプレーに、胸を熱くされる方も多いでしょう。

 

特に夏は、高校生最後の夏、負けたら終わりということで

選手たちの死闘や敗れた後の悔し涙など、感動なしでは観られません!

 

そんな青春そのものの高校野球を、実はよく知らないという人のために、

毎年高校野球を楽しみに見ているそれなりのファンである私が、

その仕組みや魅力について、わかりやすく解説していきたいと思います(*^^)v

 

 

 

今さら聞けない甲子園の仕組み

高校野球に夏の甲子園大会と春の選抜高校野球大会があるのを

ご存知の方は多いと思います。

 

でも、実はそれ以外にも大会は開催されています

 

高校野球では、最上級生が夏の大会を最後に引退しますので、

新チームでのスタートは秋ということになりますね。

 

秋をスタートとすると、年間の大会スケジュールはざっとこうなります!

9月~11月→秋季大会(明治神宮野球大会)

3月~4月→春季大会(春の選抜)

7月~8月→夏季大会(夏の甲子園)

 

この中で一番メジャーなのは、夏の甲子園大会ですね(^^)

 

各都道府県で行われるトーナメント式の予選を勝ち抜き

優勝した1校が各県の代表として

夏の甲子園大会に出場できるという、分かりやすい仕組みです。

 

学校数の多い東京と北海道は例外的に、

東東京と西東京、北北海道と南北海道で各1校という形で戦います。

 

都道府県大会で優勝し、見事夏の甲子園大会出場が決まったチームは、

抽選により組み合わせを決定し、やはり負けたら終わりのトーナメント方式で優勝を目指します!

 

次に有名なのは春の選抜大会ですね(*’’)

春の選抜大会は、文字通り選び抜かれた高校のみが出場できます。

 

どのように選ばれるかというと、9月から始まる秋季大会で

よい成績をおさめた高校が選ばれることになります。

 

大体、各地区の大会(関東大会や近畿大会など)

ベスト8以上に入れば選ばれる可能性があるということです。

 

そして、最後にご紹介するのが明治神宮野球大会です。

これは新チームになって初めて行われる全国区の大会で、

県大会から始まって勝ち進むと地区大会へさらに勝ち進むと、

明治神宮野球大会へとコマを進めることができます。

 

前述の通り、ここでよい成績を残せば

春の選抜大会に出場できるチャンスが広がります(*^^)

 

 

 

プロと高校野球は何が違うの?

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野球ならプロ野球もあるけど、高校野球と何が違うの!?

疑問に思う方もいるでしょう(・・?

 

違いといえば、プロはどちらかというとエンターテイメント性を重視したところがありますが、高校野球はやはり、若い高校生たちが純粋に野球に青春をかけて戦っている!

そこが最大の魅力だったりしますよね(*^^*)

 

また、ルール上でもプロと高校野球では

違うところが多くあります。

 

その中でも代表的なものをご紹介しますね。

 

使うバットが違う!

プロ野球では木製のバットが使われていて、

たまに打った弾みにバットが折れたりなんていうシーンを

見たことがあるかもしれません。

 

対して高校野球で使われているバットは金属製

 

高校野球の試合を観戦すると打った時の

「キーン」という快音が聞こえてくるのが分かると思います(^^)

 

特徴として、木製のバットの方が重量があり打つのが難しく、

金属の方が軽くて飛びやすいという性質があり

高校生でも、プロ顔負けのホームランを打てるということになります。

 

背番号がポジションで決まっている!

プロでは選手によって、それぞれ特徴ある背番号を付けていたりしますが、

高校野球では基本的にポジションによって背番号が決まっています

 

内訳は以下の通りです。

1ピッチャー

2キャッチャー

3ファースト

4セカンド

5サード

6ショート

7レフト

8センター

9ライト

 

チームによっては背番号とは違ったポジションを守っていたり、

2桁の背番号の選手がスタメン出場していることもありますが、

基本的にこのような体系で守備位置についていることが多いので、

覚えておくと高校野球観戦が楽しくなりますよ(^^

 

最大延長回数が違う!

プロでも高校野球でも、9回で勝負がつかなかった場合延長戦に入りますが、

最大延長回数というものが決まっています。

 

プロは延長12回までで引き分けありで、高校野球では延長15回までで、

それでも決着がつかない場合は再試合となります。

 

高校野球は勝ち数を競うプロ野球と違って

基本的に負けたら終わりのトーナメント方式なので、

必ず再試合で勝敗を決することとなります。

 

 

 

まとめ

高校野球の仕組み・プロとの違いについて簡単に解説してきました☆

 

基本的に、高校野球の秋季大会は地上波でのテレビ放映はされていないので

あまりメジャーではありませんが、大の高校野球ファンの方なんかは、

ひいきにしている高校の新チームの様子を新聞でチェックしたり、

球場に足を運んで観に行ったりしているようですね(^^)

 

そして秋季大会の結果を踏まえた上で、

どこが選抜に出場するかを予想するのも楽しみのひとつですし、

夏の大会ではまたそれぞれのチームが成長して、

秋や春には結果を残せなかったチームが頭角を現してきたりなど、

いろいろな見方で楽しむことができるのが高校野球です(^^

 

私は、何を隠そう昔夏になると必ず再放送されていた

アニメ「タッチ」に今さらながらハマり、

そこから高校野球好きになったという、まぁあるあるな感じで

そこそこレベルの高校野球ファンです()

 

なので甲子園に足を運んだり、

秋季大会を観に行ったりまではしたことがありませんが、

毎年春と夏のテレビ放映は楽しみに観ています(*^^*)

 

今年はどんなチームが勝ち進み、

どんなスター選手が生まれるかを見届けるのが何よりも楽しいです☆

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