数年前にブームとなった塩麴、ブーム以来塩麴の魅力を知って
毎日のお料理に活用しているという人もいる中で、
イマイチ使い道が分からずに手を出せずにいる人も
意外と多くいるのではないでしょうか?
・・・何を隠そう私もその一人です(^^;
塩麴ってそもそも何?どうやって使うの?
使うとどういいの?・・・と疑問だらけです(笑)
調べてみると、塩麴とは麹(こうじ)に塩と水を加えて発酵させたもので、
調味料として主に塩の代わりに使うことができ、
使用すると、酵素の働きで食材のうまみや甘みを引き出したり、
肉を柔らかくするなどの効果が期待できるということです。
何だかとても魅力的ですね♪早速使ってみたい!
そんな塩麴と組み合わせるのがオススメなのは、鶏むね肉だそうです!
鶏むね肉といえば、比較的安価に手に入る、
節約したい主婦にはうれしい食材ですが、
食感はポソポソとしていて、ジューシーさに
欠ける印象がありますよね…。でも鶏むね肉に塩麴を使うと、
驚くほど美味しく変身するということですよ!
そこで、塩麴を使った鶏むね肉の
おすすめレシピをご紹介していきます!
塩麴に漬けるだけ!ワンランクアップのチキンソテー
先ほども紹介した通り、塩麴には酵素の力で
食材のうまみを引き出したり、
お肉を柔らかくしてくれる効果があります。
よって食材の下味として漬け込んだり、
塗ったりまぶしたりなどの使い方がよくされています。
鶏むね肉の場合は、数時間漬け込むと
酵素が肉のタンパク質を分解してくれるので
驚くほど柔らかな食感に仕上げることができます。
そこで、塩麴と鶏むね肉を使った
チキンソテーの基本の作り方をご紹介します♪
1 均等な厚さに切った鶏むね肉を、塩麴とともに
ポリ袋などに入れて半日ほど漬け込む。
2 ポリ袋から出した鶏むね肉についた余分な塩麴を取り除き、
フライパンで両面こんがり焼いたら蓋をし、
弱火で蒸し焼きにして火を通せば完成!
驚くほど簡単ですね☆
これで鶏むね肉とは思えない、
冷めても柔らかな食感のチキンソテーが出来上がります!
これにトマトソースを添えたり、塩麴と一緒に
ローズマリーなどのハーブと一緒に漬け込むなどすれば
さらにワンランク上のチキンソテーに仕上げることができますよ(*^^)v
下味に塩麴をちょい足し!いつものから揚げが絶品に
から揚げといえば柔らかくジューシーな
モモ肉を使って作る方が大半だと思います。
でも塩麴を使えばお肉が柔らかくなって
うまみが引き出されるので、鶏むね肉でも
美味しいから揚げを作ることが可能です!
作り方は一口大に切った鶏むね肉を、
塩麴と一緒にポリ袋などに入れて半日ほど漬け込み、
余分な塩麴を取り除いたものに片栗粉をまぶして油で揚げれば、
鶏むね肉の絶品塩から揚げが完成します(*^^)v
もちろん、いつものから揚げの下味にも塩麴は使えます。
いつものから揚げの下味で塩コショウを加えるところを
塩麴に置き換えれば、うまみたっぷりの、冷めても柔らかく
ジューシーなから揚げに仕上げることができますよ(^^)
まとめ
塩麴を使った鶏むね肉のおすすめレシピをご紹介してきました!
なんか塩麴ってとっても手軽に美味しく
仕上げることができちゃう便利な調味料だったんですね~!
知らないなんて損してたな~(^^;
ちなみに塩麴を使う時には、以下の点に注意しましょう。
・塩麴がついた食材は、フライパンなどで焼くと焦げ付きやすい。
・長時間漬け込み過ぎると塩味が濃くなり過ぎてしまう。
また、基本の分量として調味料として使う時は、
塩の場合の倍量、漬け込みに使う場合は
食材の10分の1量を目安に使いましょう!
我が家は節約のために、食卓に鶏むね肉が登場する回数が多いので、
塩麴を使って、さらに美味しい、
鶏むね肉レシピを作ってみたいと思います(^^♪
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