お礼の手紙ちゃんと書けてる?今さら聞けない正しい書き方

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便利な時代になり、なかなか手紙を書く機会も少なくなって
活字離れが心配されていますが
手書きでなくてもお礼の文章を書くことはよくありますよね。
子どもじゃないのでありがとう!じゃ済まされません。
手紙の書き方をマスターして素敵な大人レターにしちゃいましょう。

手紙の基本的なマナー

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基本的には、親しい人に贈る場合以外は
縦書きにしましょう。
目上の人に書く場合や改まった場面では、
ハガキではなく便箋で白無地のものを使用してください。

言葉遣いは言うまでもなく丁寧に
丁寧にしようとしすぎで二重敬語にならないように気を付けましょう。

<書き方>
1. 頭語 (結語とセットです)
よく使われるのは、拝啓(その場合は結語が「敬具」)

2. 時候の挨拶
季節の移り変わりなどを書きましょう
例文は調べればいろいろ出てきます

3. 相手の状態を尋ね、自分の近況を知らせる

4. 感謝・お礼・お詫びの挨拶
例えば、「ご無沙汰しております」

5. ようやく本文!
前文だけでも項目にしてみてみるとこんなにありますね

6. 結びの挨拶
要件をまとめて
今後の健康や繁栄を祈る言葉も書きましょう
7. 結語
頭語とセットなので間違わないように注意してくださいね

8. 日付・署名

粋な手紙にするポイント

基本的なマナーがわかったところで、
贈り物をいただいた時の御礼の書き方をご紹介します!

<基本>
「このたびは素敵なお品をいただきありがとうございました。」
だけではそっけないので
相手が喜ぶ一言を入れましょう!
・ こちらではなかなか手に入らない貴重なお品
・ 新鮮、濃厚、さわやか、芳醇
・ かねてよりほしいと思っておりました

<食べ物>
良かった点やどのように喜びを感じたのかを具体的に
・ いただいたお野菜でポトフを作りましたが、
    素材の良さのおかげで家族に大好評でした。
・ 最近ダイエットをしている主人も
  「これだけはやめられない」と箸が止まらないほどです。

<手作りの品・日用品>
よくもらう石鹸・洗剤・タオルの褒め方なんてあるの!?
手作りのものの褒め方って難しいですよね。
・ お心のこもった手作りの○○、大切に使わせていただきます。
・ デザインが可愛く、見るたびに楽しい気分にさせてくれます。
・ 子どもたちも活発なり、とても重宝しています。(日用品)

手作りのものには何か特徴を一言
繊細な・涼しげなデザイン・温かみにあるデザイン
どこに飾っているなど具体的な場所を書くと喜ばれるかもしれませんね。

<旅行・帰省のお土産>
・ なかなか日本では見かけないデザインで
    ○○の文化を感じられる○○、大切に使わせていただきます。
・ ○○様の故郷の名産○○の美味しさに触れ、
    近々○○県を訪れたいと家族で話しております。

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