圧縮ニットとは・・・
『ウールなどの生地をわざと縮ませるよう加工し、
生地を圧縮したニット』のこと
最近流行っているそうなのですが、
皆さんご存知でしたか?(=゚ω゚)ノ
風合いとしては厚めのフェルトみたいな感じで、
マットで温かみのある感じが、
寒い時期にピッタリの生地です(*^^*)
そんな圧縮ニットですが、そんなに難しい作業なしに
自分で作ることも可能だということなんです(゚д゚)!
そこで、失敗しない圧縮ニットの作り方について、
調べてみました☆
#簡単に圧縮ニットにできる素材できない素材
圧縮ニットを上手に作るには、素材選びが重要となります!
ニット素材には様々な種類がありますが、
大きく分けて、動物系、植物系、人工系に分けられます。
例を挙げて紹介しますね(^^)
動物系…ウール、アルパカ、モヘア、アンゴラ、カシミアなど
植物系…綿、麻、絹など
人工系…アクリル、ポリエステル、レーヨンなど
この中で圧縮ニットづくりに最適なのは動物系です!
植物系、人工系は縮みにくかったり、
水分を含みにくかったりするので、
圧縮ニットづくりには不向きだということです。
また、よくウール○%、アクリル○%などといった、
動物系と人工系が混ざったものがよくありますが、
そういう場合は動物系が90%以上のものを選ぶと
うまくいきやすいようです。
75%くらいでも上手にできたという例もあるので、
色々風合いの違いを楽しんでみてもいいかもしれません( ^ω^ )
#簡単に圧縮ニットができる方法
素材選びが終わったら、今度は実際に作業に入ります!
ニット素材を縮めるため、
縮めたい生地を洗濯していきます(‘ω’)ノ
おすすめは手洗いだそうですが、洗濯機でも可能です!
用意する洗剤は、普段使っているものでOK!
おしゃれ着用の洗剤はくれぐれも使わないように。
あれは縮みを防止するものなので(^-^;
他にシャンプーやボディーソープでも代用可です(^^)
洗うときは熱めのお湯で!
手洗いの時は60℃くらいのお湯に洗剤を溶かして
もみ洗いした後、お湯で洗剤を流し、最後に冷水でしめます。
脱水は洗濯機で!乾燥機もあればかけちゃいましょう(*^▽^*)
洗濯機の場合もお風呂の残り湯などを使ってお湯で洗います。
普段のお洗濯に混ぜて複数回洗うと
いい感じに縮むということです( ^ω^ )
#まとめ
圧縮ニットの作り方、ご理解いただけましたか?(^^)
圧縮できた生地は、目がぎゅっと詰まっているので、
ほつれの心配がなく、そのまま切って使うことが可能です☆
セーターの裾の部分を切り取って
シュシュにしたなんていう超お手軽な例も( ^ω^ )
その他バッグなどに作り替える人が多いみたいですね!
その際も、ほつれ防止の処置をしなくていいので簡単です(*^^)v
要らなくなったニットや
穴が開いてしまったニットなどを活用してできるので、
皆さんもぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう?(^^)
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