サイクロン掃除機の先駆けとして、
ダイソンの掃除機が登場してからというもの、
「掃除機はサイクロン式の方がよい」という考え方が
なんとなく定着してきているような気がしています・・・
かくいう私がそうです(^^;)
たしかに、サイクロン掃除機は
従来の紙パック式の掃除機と比べて、
紙パックを取り換える必要がないので
ランニングコストがかからないことや、
こまめに溜まったごみを捨てられるので
吸引力が持続でき、排気がクリーンという
利点があります。
でも実際、人気の掃除機ランキングなどを見てみると、
依然として紙パック式掃除機も
上位にランクインしていて
需要があることが分かります。
そこで、サイクロン掃除機に
欠点があるとすればそれは何なのか、
紙パック式掃除機と比較しながら
見ていきたいと思います!
紙パック式とサイクロン掃除機欠点の違い
まず、それぞれの欠点と違いを
みていくことにしましょう。
紙パック式
・ 取り換えるための紙パックを
購入しなければならず、
ランニングコストがかかる。
・ 紙パックがある程度いっぱいになるまで
溜まったごみを捨てられないので、
使用時の排気やごみのニオイが気になる。
・ 紙パックにごみが溜まるにつれ、
吸引力が低くなる。
サイクロン式
・ 溜まったごみを捨てるときに
ホコリが舞いやすい。
・ フィルターについた細かなゴミを取り除くための、
定期的な手入れが欠かせない。
・ 紙パック式よりも明らかに値段が高いものが多い。
紙パック式は、紙パックをセットして
そこに吸ったゴミを集めるので、
定期的に紙パックを取り換えなければならず、
別個で紙パックを購入していくことが必要となり、
ランニングコストがかかります。
また、その紙パックに溜まったごみを通して排気するので、
ニオイや菌が気になるという方も多いのが実情です。
その点サイクロン式は紙パックが必要なく、
大きいゴミはサイクロンで遠心分離し、
微細なゴミはフィルターを通して排気されるので
排気がクリーンなのが特徴(^^)
でも、そのフィルターは定期的に手入れを行わないと、
目詰まりを起こし吸引力低下につながります・・・
吸引力が絶対低下しないワケじゃないのですね( ゚Д゚)
ゴミがこまめに捨てられるのが魅力のサイクロン式も、
捨てる際のホコリの舞いを嫌がる声も結構多いです。
その点では紙パック式は紙パックごと捨てるので
ホコリが舞う心配はありません!
まとめると、定期的な手入れをしながら
吸引力を保ちたいならサイクロン式、
手入れなどが面倒なら紙パック式という
選択の仕方が妥当なのかなと思います!
サイクロン掃除機、欠点を上回る掃除機ある!?
上記で挙げたサイクロン掃除機の欠点を
上回る掃除機は果たしてあるのか??
という疑問の答えは・・・微妙なところです(^-^;
ごみを捨てる際のホコリの舞いについては、
ホコリの舞い上がりを最小限に抑える工夫が
なされている機種もあるようなので、
そうした機種を選ぶのも手です。
が、そうした機能は最上位機種に搭載されているようなので、
値段が高価です・・・(~_~;)
フィルターの手入れについては、
サイクロン式ではもうやるしかないのかと
思います・・・(;^ω^)
吸引力低下防止のためですから、
そこは腹をくくりましょう(笑)
自動でフィルター掃除をしてくれる機種もあります!
しかしそうした機能がついた機種も当然ながら高価!
しかも全く手入れしなくていいというワケではないようなので、
フィルター掃除がどうしてもイヤと言う人は、
潔く紙パック式を選択した方が無難かなと思いますね・・・(^^;)
まとめ
我が家では高価な掃除機を買う余裕がなく、
でもサイクロン式に憧れて安めの
(と言ってもサイクロン式なので
それなりにした)サイクロン掃除機を
現在使っていますが・・・
やはりフィルターの手入れは面倒です!(^-^;
結局ちょっと手入れをサボると
吸引力は下がるし、モーターヘッドも
今は壊れて動かなくなってしまって、
紙パック式の吸引力低下時以下ではないかと思われる
吸わない掃除機で毎日掃除をしています・・・(;´Д`)
そこで思ったことは、掃除機って
どうしても乱暴に扱いがちで壊れやすいから、
手ごろな値段の紙パック式で
壊れたら買い替えるスタンスで
使った方がいいのではないかということ!
・・・あくまで私の意見ですが(笑)
結局いい機能がついていても、
手入れや扱い方が悪いと使い物にならなくなる
ということを最近悟りました(^^;)
私のような人間には紙パック式の方が
合っていたんですね(-_-;)
皆さんも、掃除機を選ぶ際は流行に流されず
自分に合った掃除機を選んでいただければと
思います。
私も次買うときは絶対紙パック式を買うと
決めています!
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