結婚式では、
両親はいろいろとやる事があって忙しいですが、
兄弟って何をすればいいのか悩みますよね。
兄弟だからこそ、出来る事ってあるのでしょうか。
ここでは、兄弟の結婚式での振る舞いについて
ご紹介します。
兄弟の結婚式ではどう振る舞いすればいい??
《兄弟のお酌や挨拶回り》
そもそも、このお酌や挨拶回りは両親が行うものです。
ですので兄弟だからといって、
お酌や挨拶回りを必ずしなければならないという事はありません。
自身の気持ち次第なので
『この機会に挨拶をしたい』
『兄弟のために挨拶をして回りたい』
と思うのであれば、
もちろんお酌や挨拶回りをしても大丈夫です。
したくないのであれば、
しなくてもマナー違反にはなりません。
ただし、相手方にも兄弟がいて、
相手方の両親や兄弟がお酌や挨拶回りをしている場合、
こちらだけ座っているというのは、あまり良くはありません。
相手方がされるなら、
こちら側もして回るというのが礼儀です。
最近では、ホテルなどで披露宴を行うと、
会場スタッフの方々が空いたグラスに飲み物を注いでくれますので、
その場を見て決めるか、
できるなら事前に話し合いで決めておくのが良いです。
《兄弟にできる役割》
①受付
受付は大抵は友人が行いますが、
親族のみの場合は兄弟が頼まれて行う事が多いです。
頼まれた際には、こころよく引き受けましょう。
預かったご祝儀は、
式場に金庫があれば金庫に預けます。
金庫がなければ、
披露宴会場の親戚テーブルの下に保管します。
足元に置く場合は、ファスナー付きの袋を用意し、
席を離れる時には他の親族に見ててもらうように声をかけましょう。
②ビデオ撮影・カメラマン
ビデオ撮影やカメラマンは兄弟がしてあげると助かります。
披露宴の時に、
各テーブルに挨拶をしながらビデオでコメントをもらったり、
料理の写真などを撮ったりして
記念のアルバムを作ってあげるのも良いです。
他にも、新郎新婦は式の準備で忙しいので、
兄弟が小さい時からの写真を集めてアルバムにしたり、
スライドショー用の写真などを集めるなどしてあげるのも助かります。
相手方の出方を見てから、
お酌や挨拶回りをしても大丈夫そうです。
あまり張り切ってお酌や挨拶回りをしていて、
会場スタッフの方の邪魔になってしまってはいけませんから、
その場の雰囲気や周りを見て動いた方が良さそうです。
でしゃばらない兄の振る舞い方は適切?
結婚式での振る舞いは、相手方の家族や親戚から、
こちらの評価や印象がある程度決まってしまいます。
これからお付き合いをしていく相手を見るわけですから、
多少厳しくなってしまうのは仕方ないですね。
そのあたりは、お互い様ということではないでしょうか。
あまりでしゃばらず、愛想良くしていることを心がけていれば、
大体大丈夫です。
親族という立場を忘れず、
食事の音を立てない様に気を付けたり、
うるさく騒ぐようなことをせず、
愛想良くしていれば、
相手方の両親や親戚に良い印象を残せます。
緊張のあまり顔が引きつってしまったり、
愛想良く出来なかったりすると、
やっぱりあまり良い印象は受けません。
式の前に少しでもリラックス出来るようにしたいですね。
まとめ
いかがでしたか?
兄弟の結婚式は、友人の結婚式よりも緊張します。
ですが、あまり緊張し過ぎずに愛想良く、
でしゃばらずに、振る舞いましょう。
お酌や挨拶回りは、できることなら事前に
両家でするかしないかを決めておくのも良いです。
長いお付き合いになる相手ですので、
できるだけ良い印象を残したいですね。