結婚式に出席したことはあるけれど、
親族としての結婚式は初めて!
という場合もあると思います。
その時、親族として結婚式でどう振る舞えばいいのか
分からないという悩みが結構多いのです。
親としての振る舞いならマナー本などに
詳しく書かれていると思いますが、
新郎の姉の場合となると、
結構あいまいで悩むことが多いようです・・・(~_~;)
そこで、新郎の姉として結婚式に出席するときに
気を付けたいことや心構えについて調べてみました☆
弟の結婚式、姉の役割ってどんな感じ!?
新郎の姉という立場は、結婚式を行う親族の一員として
招待された方々を迎えるという心構えのもと
式に出席することになります。
なので、招待客の方々へは出席されたことへの感謝と
日頃から弟がお世話になっていることへの感謝の気持ちを持って
接するようにします。
披露宴の際は新郎新婦のお色直しの時などに
両家の親が招待客のテーブルへお酌しながら
挨拶回りに行くというのが通例のようですが、
それに準じた形で兄弟姉妹も挨拶周りに行くべき
という意見もあります。
・・・でもその意見に対しては、
あまり現実的でないという声も多くあります。
実際ゲストとして式に出席した時に
兄弟姉妹が挨拶回りをしている場面を
見たことがないという意見が多くありました。
私自身も兄弟姉妹の挨拶回りに関しては
ちょっと「?」って感じですね。
まぁ実際されたら「ご丁寧な親族だなぁ」と
感じるとは思いますが。
なかったらなかったでそれはそれで
特に失礼だとは思いませんし・・・(^_^;)
場合によっては「親族がしゃしゃり出ている」
という印象になってしまうこともあり、
判断に迷うところです・・・
結論としては「必ず行くべきという決まりはないし、
行かなくても失礼ということはないが、
式の雰囲気でどうすべきか判断」という
実に曖昧な感じですかね(^^;
当日、臨機応変に動けるよう
心の準備だけはしておくといった感じ
(例えば親が身動き取れなくなった時に
さっとサポートに回るとか)で
いいのではないでしょうかね。
あくまで出過ぎず引っ込み過ぎず、
いいバランスでいることが
求められるのではないでしょうか!?・・・
ある意味一番難しいポジションかもしれないですね(笑)
これは絶対ダメ!!痛い人に思われる弟の結婚式での姉の役割
式での振る舞いで一番やってはいけないのは、
目立ちすぎることです。
これは振る舞いでもそうですし、一番言われるのが服装ですよね。
親族の場合は和装が原則のようですね。
姉の場合は、既婚の場合は黒留袖、
未婚の場合は色留袖が無難なようです。
年齢的に黒留袖はちょっと…という場合は
既婚でも色留袖で問題ないようですよ!
今はあまり形式にとらわれない式が増えていますので
母親が黒留袖でその他親族が洋装
という場合も多くあります。
これは新婦側の親族とのバランスを考慮した上で
決めるのが最良であると思いますね。
大切なのは立場や年齢にふさわしい服装をすることです。
明らかにマナーに反する装いをして
弟さんに恥ずかしい思いをさせないように
注意しましょう!
あとはあまり白っぽい服装(薄いベージュやアイボリーなど)をすると、
親族として一緒に記念写真に写り込んだ時に
花嫁さんと被って見えてしまうことがあったりして
あまり評判がよくないようです・・・。
まぁこれは姉の場合に限らず、ですね(^-^;
かといって目立たないようにと
全身黒の服装にしてしまうと、
おめでたい場に不釣り合いなので×です
・・・やはりバランスが大切なのですね!
男性陣は皆黒っぽい服装になってしまいますから、
親族席が真っ暗とならないように
女性として派手になり過ぎない色を意識してあげるのも、
姉としてできることのひとつとも言えますね(^^)
まとめ
弟の結婚式での姉の振る舞いについてのまとめは、
・式を主宰する親族の一員として、招く立場で式に出席すること。
・式では目立ち過ぎないような装いと振る舞いを心掛け、特に装いに関しては両親族内のバランスを考慮の上、立場・年齢にふさわしい装いをすること。
という感じになりますね( ^ω^ )
できるなら事前に弟さんに
当日やって欲しいことなどを尋ねてみて、
何かリクエストがあればできる限り応えながら、
主役である弟さん夫婦が一番輝ける式になるよう
努力することが姉としての一番の役割なのかなと
思います(*^^*)