お子さんが小さい時は、子供の喜ぶ顔見たさにせっせと飾っていた雛人形ですが、
お子さんも大きくなってくると、雛人形への興味もさほどなくなり、
出すのも大変だからと、飾るのをサボりがちになってきますよね(^^;)
気がついたらもう何年もしまいっぱなしで出してない!
という人もいらっしゃるんじゃないでしょうか!?
でも、もし久しぶりに出すとなったら、
雛人形がどうなっているかちょっと心配になりますよね・・・
そこで、久しぶりに雛人形を出すときに注意したいこと、
予想されるトラブルについてご紹介します!
久しぶりに雛人形を出すとこんなトラブルが発生!?
「雛人形を久しぶりに出すと災いが起こる」
なんてことも言われたりするみたいですが、
これはたぶん、
「せっかくの雛人形を押し入れにしまいっぱなしにせず
毎年ちゃんと飾りなさい」
的な教訓から来た迷信と思われます。
やはりメンテナンスという面でも雛人形は
年に一回は出してあげることが大切みたいですね。
そうなるとますます何年も出していない
雛人形を出すのが怖くなってきます(゚Д゚;)
押し入れの奥に何年もしまわれた雛人形を
久しぶりに出す時に覚悟しなければならないのは、
皆さんもなんとなく予想はついていると思いますが、
人形のカビや虫食いなどのトラブルです。
具体的なトラブルとしては、
・虫食いによる人形の衣服の穴あき
・カビによる人形の顔や衣服の汚れ
・人形の顔の変色
などが挙げられます。
軽い被害であれば柔らかい布で拭き取ったりすれば
取れる場合もありますが、変色や穴あきの場合は、
雛人形を扱うお店に修理をお願いするしか策はありません(~_~;)
場合によっては修理するより新しいものを買った方が
安く済む場合もありますのでお店の人にまずは相談してみましょう。
雛人形を出すのをサボリがちならこれをしておくと安心!!
雛人形は毎年出したとしても
1年の大半は押し入れの中で過ごすことになります。
なので、いかにしてしまうかが
状態をきれいに保つための重要なポイントと言えます。
しまうときに注意したいのは以下の点です!
・湿気を防ぐため、乾燥した天気のいい日にしまうようにする。
・しまう際は人形についているホコリをきれいに落としてからしまう。
・人形の防虫剤も一緒に入れてしまう。
・押し入れは湿気の少ない天袋などにしまうようにし、下にすのこを敷くなどして湿気防止に努める。
その上で年に一度は人形の風通しを良くするために
押し入れから出す必要があります。
飾る予定がないのなら、代わりに年に一度人形を
箱から出して陰干しすると
カビや虫食いなどのトラブルを防げます。
また、人形用の防虫剤も有効期限が1年、となっているものがほとんどですので、
そのタイミングで押し入れから出して陰干しして、新しい防虫剤に取り換えてしまうようにすれば、雛人形をトラブルから防ぐことができるでしょう(*^^)v
状態をチェックするという意味でも
年に一度は雛人形を押し入れから出してあげると安心ですね。
まとめ
今回調べてみて、お子さんが大きくなってくると
雛人形を飾らなくなるという人が結構多いことが分かりました。
・・・まぁそうですよね(^^;)
雛人形に限らず、ずっと押し入れの奥にしまいっぱなしにすると
やはり出すのが怖くなってしまうものなので、
たまには押し入れの整理がてら様子を見てあげると
久しぶりに出す時の恐怖感を味わわずに済みますよ(笑)
雛人形にまつわる迷信は色々ありますが、
すべては雛人形を大事に扱うようにという教訓
から来ているものだと思うので、雛人形を押し入れの肥やしとせず、
たまに気にかけてあげるようにしましょうね。
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