冬になると、いろいろな暖房器具を使いますね。
暖房器具の暖かさに慣れてしまって、ついつい消し忘れた!!なんて事もありますよね。
暖房器具のつけっぱなしで1番心配なのは、火事だと思います。
そんな暖房器具のつけっぱなしにしついてご紹介します。
暖房をつけたままにすると火事になる!?
ペットを飼っている人は特に、エアコンの暖房をつけっぱなしで外出する事が多いと思います。
室内とはいえ、冬は冷えますからね。
エアコンの暖房は、つけっぱなしでもあまり火事になったとは聞いたことがありません。
火事になる可能性は、もちろんゼロではありませんが、ほかの暖房器具と比べると、あまり心配はいらないと思います。
ですが、暖房器具での火事は毎年起きています。
どんな暖房器具だと、火事の心配があるのでしょうか?
代表的なのは『ストーブ』です。
これは、火事になりそうな暖房器具と聞かれれば、真っ先に出てくると思います。
ストーブには、
○石油ストーブ ○ガスストーブ ○電気ストーブ
などがあります。
この中でも、1番火事になりやすいストーブは『電気ストーブ』です。
少し意外かも知れませんが、『石油ストーブ』ではなく、『電気ストーブ』がストーブ火災の7割を占めているそうです。
『電気ストーブ』は、オーブントースターのようなものなので、絨毯やカーペットの上に置いたままの状態でつけっぱなしにしたり、近くに燃えやすい紙類や布類があると、とても危険です。
ストーブ類のつけっぱなしでの外出や就寝はやめましょう。
その他にも、暖房のつけっぱなしは『乾燥』や『電気代』にも注意が必要です。
エアコンの暖房はつけっぱなしでも、ほぼ安心なんですが、ずっとつけていると乾燥して喉が痛くなったりするので、注意が必要です。
そして、ストーブは洗濯物を乾かすのに使う方もいるかも知れませんが、やめたほうがいいですね。
暖房を「つけっぱなし」にしてしまった時に確認したいこと
暖房をつけっぱなしにしてしまった時に、気になるのは電気代だと思います。
よく、エアコンをこまめにつけたり消したりするよりも、つけっぱなしの方が電気代が安くなると、聞いたことがありますが本当でしょうか?
つけっぱなしは、本当に安いのか高いのかを確認しておきましょう。
1ヶ月間、暖房をつけっぱなしにすると電気代がどうなるのかを実験された方がいます。
実験された方の外部サイトです。↓↓↓
結果は、高くなるそうです。
エアコンの電気代は、常に一定ではなく、室温を設定温度まで上げている時が1番かかります。
冬は、夏よりも外気温との温度差が大きいので、電気代がかかります。
エアコンは状況によって使い方を変えると良いようです。
○《ずっと家にいる場合》
こまめにつけたり、切ったりせず、つけっぱなしが良い。
○《30分程度の外出》
こまめにつけたり、切ったりせず、つけっぱなしが良い。
○《数時間外出する場合》
エアコンを切ったほうが良い。
○《夜まで仕事で帰らない》
エアコンを切ったほうが良い。
など、使い方を工夫すると良いようです。
その他にも
○『自動運転』で使用する。
○『サーキュレーター』を併用する。
○『窓に断熱シート』を貼る。
などの工夫も、電気代を安くするには効果的です。
つけっぱなしにしてしまった時には、電気代がどれくらい高くなるのかを、ある程度確認しておくと安心ですね。
気温やエアコンの種類、部屋の広さなどで変わってきますが、参考にはなると思いますので、つけっぱなし実験をされた方のサイトをぜひ、見てみて下さい。
つけっぱなし実験をされた方の外部サイトです。↓↓↓
まとめ
いかがでしたか?
冬に暖房は欠かせないものですが、暖房器具の種類によっては、つけっぱなしが火事の原因になりかねません。
エアコンの暖房は、火事の心配がほぼなく安心ですが、ストーブ類はとても危険です。
ストーブ類のつけっぱなしでの外出や就寝はやめましょう。
そして、エアコンの暖房は状況によって使い方を工夫することで電気代を抑えられるようなので、ぜひ工夫してみて下さい。