オイルヒーターは火を使わないので安心だし、灯油も買わなくていいから気になっている人も多いと思います。
でも、オイルヒーターのオイルは交換が必要なのでしょうか?
ここではオイルヒーターのお手入れや、オイル交換などについてご紹介します。
オイルヒーターのオイル交換は必要!?
オイルヒーターは、メンテナンスが少なく、周りのホコリを取る程度と、お手入れが楽なのが魅力です。
通常の使用で6~10年は使えるようで、寿命も長いです。
『オイルヒーターのオイル交換は必要ありません。』
中に入っているオイルは、空気に触れることがなく、燃やして暖めるわけではないので、劣化しないからです。
オイルの交換が必要なく、何も問題がなければ長く使えますが、他の部分が故障することもあります。
《オイルヒーターの主な故障原因》
○基盤の故障
○電源コードの断線
○オイル漏れ
などが主な故障の原因になるようです。
《故障からなる現象》
○暖まらない
○起動しない
○動作がおかしい
○異音
○異臭
このような現象が出たら、メーカーや販売店などに相談をして対応をしてもらいましょう。
オイルヒーターも寿命がきたら、処分をしなくてはいけません。
《オイルヒーターの処分方法》
○メーカーに回収してもらう
○粗大ゴミで出す
○不用品回収業者に出す
○リサイクルショップに売る
出す前に、メーカーや粗大ゴミで出せるか確認をしましょう。
年式によっては、リサイクルショップでの買取ができない場合もあるようです。
お手入れがホコリを取る程度で、オイル交換の必要がないなんて、本当に楽ですね。
ただ、デメリットとして『電気代が高い』や『暖まるのが遅い』などもあるようなので、自身の生活スタイルに合わせて選ぶと良いようです。
人気のオイルヒーター5選
① エーゼットワン アズイチオイルヒーター
『azone AzICHI オイルヒーターOIL-001』
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最大1500wのハイパワーオイルヒーターで、暖房できる広さは4畳~10畳までです。
出力が600w・900w・1500wの3段階に切り替えられるので、気温や部屋の広さで切り替えれば、電気代の節約になります。
「タイマー」と「*サーモスタット」が付いています。
(*サーモスタット…自動的に温度が一定になるように調節する装置です。)
②山善 オイルヒーター
『YAMAZEN オイルヒーターDO-L122』
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最大1200wで700w・500wの3段階切り替えが可能です。
暖房できる広さは、木造で6畳・コンクリート造で8畳までです。
キャスター付きなので移動に便利で、「転倒OFFスイッチ」も付いているので安心して使えます。
「タイマー」は付いていません。
③デロンギ マルチダイナミックヒーター
『DeLonghi マルチダイナミックヒーターMDH15』
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最大1500wで10畳~13畳まで暖められます。
速暖・省電力モデルなので、リビングなどに向いています。
ノイズゼロ運転で、本体の表示明るさも3段階で設定できるので、睡眠を邪魔しません。
「暖まるのが遅い」「電気代が高い」などのデメリットを克服し、安全対策が万全な高性能オイルヒーターです。
④デロンギ オイルヒーター
『DeLonghiオイルヒーターHJ0812』
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グッドデザイン賞を受賞したことのあるスタイリッシュモデルです。
最大1200wで中/700w・弱/500wです。
暖房できる広さは8畳~10畳なので、寝室・勉強部屋などに向いています。
フィンのエッジ部分を内側に巻き込み、当たっても安心な設計です。
電源プラグ周辺が約80度以上になるなど、異常過熱した時に、電源を切る「安全プラグ」を採用しているので、安心です。
⑤山善 オイルヒーター
『YAMAZEN オイルヒーターDO-L123』
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最大1200wで中/700w・弱/500wの切り替え可能です。
暖房できる広さは、木造で6畳・コンクリート造で8畳です。
電気代はエアコンに比べると割高になりますが、オイルヒーターは暖めると冷めにくい特徴があるので、こまめに温度調節など工夫をすれば、節電も可能です。
「転倒OFFスイッチ」が付いています。
山善は転倒OFFスイッチが付いているので、お年寄りや小さい子供がいる家庭では安心して使えそうです。
デザインを重視したい方は、デロンギオイルヒーターがおすすめです。
高性能なオイルヒーターほど、価格が高くなるので、自身の生活スタイルに合わせて選ぶと良いと思います。
まとめ
いかがでしたか?
新しく発売されているオイルヒーターには、省電力のものや、速暖タイプのものもあります。
昔ほど、デメリットを感じないかも知れません。
お手入れが楽で、安全対策がしてある省電力のオイルヒーターなら、購入する価値はありそうです。