軽自動車といえば、ナンバープレートは黄色と決まっていますが、
今、軽自動車でも白いナンバープレートを付けている車が
普通に街中を走っているのをご存知ですか?
もし見かけたらナンバープレートの右上部分を
よーく見てみてください。
そこに2020年の東京オリンピックまたは
パラリンピックのエンブレムが描かれているはずです。
それはオリンピック記念の
特別プレート(通称五輪ナンバー)として
平成29年10月10日から交付開始となりました。
そんな中、この五輪ナンバーの事前申し込みの7割が
軽自動車に偏っていたという事実が判明しました。
理由は、おそらくこの五輪ナンバーなら軽自動車でも普通自動車と同じ白いナンバープレートを付けることができるということで、黄色いナンバーの軽自動車に乗る人たちの間で人気となったということです。
軽だとすぐわかる黄色いナンバーを
かっこ悪いと考える人たちが結構いるというのが
背景にあるみたいですね(^-^;
国交省の担当者もこの現象を通して
軽の黄色いプレートの不人気さに驚いた
という趣旨のコメントをしているそうです(笑)
そんな五輪ナンバーですが、
希望すれば誰でもつけられるものなのでしょうか?
また手続きはどのようにすればよいのでしょうか?
・・・詳しく調べてみました(*^^)v
白地の五輪ナンバーは誰でもつけられる!
白地の五輪ナンバーは誰でもつけられるのか・・・?
答えは厳密いうとNOです!
というのは、五輪ナンバーには対象車両があり、
対象外の車は申し込むことができません!
しかし対象車両であれば誰でも申し込みが可能です(^^)
対象車両は、
登録自動車の自家用・事業用、軽自動車の自家用
ということです。
軽の事業用(黒色のプレート)は申し込めないんですね・・・。
加えてレンタル車両であるいわゆる「わナンバー」や
進駐軍車両(ひらがなの部分がアルファベット表記のもの)は
申し込めないということです。
二輪も×です。
五輪ナンバーには普通自動車の自家用と事業用、軽自動車それぞれに4種類のデザインがあり、カラフルなデザインのものもあるのですが、白地の右上に大会のエンブレムが描かれた
シンプルなタイプのものが特に人気ということです。
ちなみに、2019年に行われるラグビーワールドカップのナンバープレートの交付も同年の4月3日から始まっていて、五輪ナンバーと同じように軽も白地のプレートにすることができるので、同様の理由で人気となっているということです。
白地の五輪ナンバーに変更するための手続きとは
申し込みはインターネットかお近くの予約センターで
手続きを行うことができます。
現在使っているナンバープレート番号を
そのまま使う場合は交換の手続きを、
新たな番号を希望する場合は希望番号で申し込みを行います。
申し込みが完了したら、地域によって定められたナンバー交付費用(概ね7000~10000円程)を決められた期日まで納入し、新たなナンバープレート交付のために必要な手続きを完了したら、予約センター窓口にてナンバープレート交付となります!
手続きが結構煩雑なので詳しくはこちらを参照してください!
『図柄ナンバー申込サービス』
併せて実際の五輪ナンバーのデザインなども
こちらのサイトで確認できるので、
興味のある方はサイトを一読されることをおすすめします(=゚ω゚)ノ
まとめ
白地の五輪ナンバーは
対象車両であれば誰でも申し込むことができ、
軽の場合は自家用車のみ
白地の五輪ナンバーにすることができる!
というのが今回のまとめです。
白地の五輪ナンバーについて、
私はまだお目にかかったことがないのですが
(…というかナンバーをそこまで気にしてみることがなかった(^-^;)
軽にお乗りの方で黄色いナンバーをお気に召してない方には
願ってもないことではないかと思いましたね。
あとは限定とか記念ものが好きな方にもいいですよね(^^)
うちはナンバープレートどころか、車にもさほどのこだわりがない感じなので、あまり興味はないというのが正直なところなのですが、世の軽利用者の黄色いナンバープレートに対する劣等感みたいなものの表れが面白いなと思いました(笑)
ただ取り締まる側のおまわりさんとかは
ちょっと混乱するんではないかな~
と軽く心配になったりはしますよね(^-^;