スリや置き引きって本当に多いですね。
私の母は、デパートでお買い物中にスリにあいましたし、
私も駅で危うくお財布を盗まれるところでした。
あなたも、日本は安全な国だから安心！
と油断していると大変な事になりますよ。
今回はそんな悪質なスリに遭わないように、
注意点などをお話ししていきます。
こんなお祭りはスリに注意！！
花火
花火って本当にロマンチックで、素敵なお祭りですよね。
恋人同士でもご家族でも、夏のお盆の花火や
冬のクリスマスシーズンの花火など一年中楽しめます。
特に花火のお祭りに行くと、空ばかり見てしまいがち。
花火が上がっている間は、みんなの歓喜の声や花火の音で
近くでゴソゴソ音がしていても、わからない事が多いですし、
風向きによっては煙りが漂ってきて、視界が悪くなる場合もあります。
そんな風に「わ〜綺麗な花火〜！」とみとれている時に、
スリにまんまとお財布を盗まれているのです。
盆踊り
盆踊りのお祭りには、
浴衣を着て行く機会が多いかと思います。
地元の盆踊りでも、夏休みの旅行先での盆踊りでも同じこと。
踊っている人たちを見て気を取られている間に、
スラれてしまうのです。
特に男性がそうするようですが、
浴衣を着て手ぶらの人をスリは狙っています。
なぜならそんな時は
お財布が浴衣のたもとに入っているからです。
スリは素早くたもとを切って、お財布を盗むのです。
フラッシュモブ
最近流行りのフラッシュモブ、ご存知でしょうか？
インターネットで仲間と連絡をとったり、
普通のお友達や職場の同僚たちで密かにプランを練って
駅や公園など広い場所でサプライズダンスなどをするのですが、
結婚のプロポーズなどのサプライズダンスとして、
行われることも少なくありません。
それが始まるとみんな、一体何が始まったんだろう？と
集まってきて見物します。
そんな時にバッグを足元とかに置いて、
夢中でビデオを撮ったりしているとスられてしまうんですね。
おくんちや商店街のお祭り
良く商店街でお祭りが行われて、ものすごい人でごった返しますね。
太鼓やダンスのパフォーマンスがあったりして、
みんながうっとりしてみています。
もちろんそんなあなたを、スリたちはじっとみているのですよ。
お祭りでのスリから身を守るポイント4選
お尻のポケットに財布を入れない
どうして男性は良くお尻のポケットに財布を入れるのか、理解ができません。
座ると財布が型くずれしますし、
スリからすると「どうぞスって下さい。」と
お金を差し出しているようなものです。
お財布はジャケットの内側のポケット
に入れるのが、安全です。
女性のトートバッグは要注意
トートバッグは口が大きく開いていますよね。
そこで中から物が取り出しやすいという便利さがあるのですが、
これはスリ側からしても盗みやすいという事になります。
トートバッグには貴重品は入れずに、
お財布は別の小さなバッグに入れて、持ち歩く事をおすすめします。
浴衣の時は
浴衣を着ていて手ぶらでお祭りに出かけたい時は、
薄い腹巻きなどをしてその中にお財布を入れて行きましょう。
その時のために小さくて薄めのお財布を、
準備するのも良いアイデアです。
スーパーなどでのお買い物の時は
スーパーでのお買い物でカートを使い、
バッグをカートに乗せてお買い物をするかと思います。
今はそのバッグごと盗まれないように、
カートにはバッグを守るベルトがついていますが、
それで安心してバッグから目を離してはいけません。
カートはいつも自分の全面におき、
陳列棚から商品を取る時もいつも目を光らせておきましょう。
私の母がスられた時はレジに並んでいた時で、
カートにバッグを乗せていました。
他のレジがすいてるかなぁとほんの何秒か目を離したすきに、
バッグからお財布だけ盗まれていたのです。
まとめ
こんな風にスリは狙いをつけたら、
あなたのすきを今か今かと待っています。
私は以前、駅で行われていたダンスを夢中になって、人だかりに混じってみていた時にバッグを肩に掛けていました。
ちょっと身体をおされる感じがしたので、すぐに身体を動かしバッグをみてみたら、
バッグのサイドが少しカットされていました。
スリはバッグの横側を切って、
そこからお財布を抜き取るやり方もします。
私はいち早く気づいたので、お財布はスられていませんでしたが危ないところでした。
このようにどこにいても何をしていようとも、人がたくさんいる場所で過ごす場合は、
いつもあなたの貴重品には注意をはらっておくことが大事なのです。