おつまみとして大定番の枝豆は、特に夏場に味わいたくなる味覚のひとつですよね(^^)
自家栽培でチャレンジする人も多く、苗から育てれば初心者でも割と育てやすいメジャーな野菜なのです。
しかし、枝豆が美味しく食べられる収穫の時期は約1週間~10日間と極端に短く、
この時期に確実に収穫しないと実が固くなって美味しくなくなってしまいます(~_~;)
せっかく育てた枝豆を美味しくいただくためには収穫時期をしっかり見極めることがポイントとなります!
そこで今回は自家栽培の枝豆の収穫時期をテーマにお話ししていきたいと思います(*^^)v
枝豆の収穫はどのぐらいのタイミングで行うべき!?
枝豆は、
植え付け時期・・・4月~6月頃
収穫時期・・・6月~9月頃
を目安に栽培を行います。
収穫のタイミングとしては、天候などにより前後しますが大体
植え付けから80~90日
開花から40~50日
が最適期となっています。
収穫期の枝豆は、実が大きく膨らんでさやを押さえると
中の実が飛び出してくるようになります。
実が完全に大きくなるまで待ち過ぎると、さやが黄色になって過熟状態と呼ばれる状態となってしまい美味しくいただけません。
株の7~8割ぐらいが膨らんだと思った時点で株ごと引き抜いて収穫し、
大きくなったさやからハサミなどで切り、すぐに茹でて食べるのが無駄がない上に新鮮にいただけるのでおすすめです(=゚ω゚)ノ
収穫が遅れた時はどうする!?
枝豆は枝から外すと鮮度が急激に落ちるので、量が多い時は株ごと収穫して冷蔵保存
すれば長持ちさせることができます。
それでも枝豆は収穫時期がとても短いので、量が多いと収穫しきれず困ることもあるでしょう。
収穫が遅れてしまって枝豆としては美味しく味わえないと判断した場合は、
そのまま茶色く枯れるまで待ち、大豆として収穫するのがおすすめです(=゚ω゚)ノ
株が茶色く枯れて、振るとさやの中で豆がカラカラと音を鳴らすようになったら株ごと収穫しましょう。
収穫後は株ごとに束ねて、雨などが当たらない風通しの良い場所に干して乾燥させます。
完全に乾いてから豆をさやから取り出せば大豆としての収穫は完了です!
収穫した大豆は水で戻して調理しましょう(*^^)
『乾燥大豆の戻し方』https://cookpad.com/recipe/4225924
まとめ
枝豆の収穫についてご紹介してきました☆
枝豆はビタミン類の栄養も豊富で、アルコールの分解を助けてくれる成分も含まれているので、おつまみとして最適なのだそうです。
大豆にしてしまうと一部のビタミン類はなくなってしまうそうなので、
できれば枝豆のうちに収穫して美味しくいただきたいですね(*^^*)
ちなみに皆さんは、枝豆が大豆の未熟なものだという事実をご存知でしたか!?
私は恥ずかしながらその事実を知ったのがごく最近で軽く衝撃だったのですが、
皆さんはいかがでしょうか?(笑)
冷静に考えてみれば、大豆も枝豆同様栄養豊富な食材として有名なので納得といった感じにはなると思いますが(;^ω^)
そんな発見もありつつ、美味しい枝豆を味わえるよう最適時期での収穫、
頑張ってくださいね☆