「顔がでかいせいか、マスクをすると耳が痛い」
「耳が痛すぎて毎日のマスクが苦痛だ」
「顔がでかい自分でも、マスクで耳が痛くならない方法はないのか?」
マスクをしていて、上記の様なお困りはありませんでしょうか。
ウィルス対策や花粉症対策で欠かせないマスク。
最近ではマスクを付ける事がエチケットになってきてますし、仕事上どうしても付けなければいけない方も中にはいるでしょう。
そんなマスクですが、私は顔がでかいせいなのか、長時間かけ続けると耳が痛くなってきます。
「痛いけど、付けない訳にもいかないし、でも痛いし…」
どうにかマスクによる耳の痛みを軽減する方法はないものか、お悩みの方も大勢いらっしゃると思います。
そこで今回は、マスクをした時に耳が痛くなる時の対処法について、顔がでかい人向けに確認しました。
本記事では、
・耳に掛けないマスクの「メリット・デメリット」
・顔がでかい人に合ったマスク選び
上記の事が分かります。
耳に掛けないタイプの使用感についても記載していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
現在、使用しているマスクでの対処法
職場等に置いてあるマスクのサイズが、大きいタイプのマスクでは無かったり、今使っているマスクがまだ残っている場合、新しいマスクをわざわざ買うのも勿体ないですよね。
その場合、マスクのゴム紐を耳に掛けない以下の方法を行うと「耳が痛い」苦しみを軽減させられます。
・輪ゴムを使用する
・マスクのゴム紐を伸ばす
・脱脂綿や絆創膏を貼る
・アイテムを使用する
それでは、1つずつ見ていきましょう。
クリップを使う
マスクのゴム紐の両側にクリップ取り付け、
適度な長さになったら頭からかぶる様に装着します。
マスクのゴム紐を耳の上下に通す様に装着させれば完成です。
耳に掛けないので、マスクのゴム紐の張力による痛みは軽減されますよ。
輪ゴムを使用する
輪ゴムを使用する場合もクリップと同じ様に、マスクのゴム紐の両側に輪ゴムを取り付けます。
マスクのゴム紐の上に輪ゴムを乗せます。
輪ゴムをマスクのゴム紐の下を通して輪ゴムの輪っかの上に通します。
通した輪ゴムを引っ張ります。
両側に輪ゴムを取り付け最後はクリップで留めて、頭からかぶる様に装着します。
クリップの時と同様に、マスクのゴム紐を耳の上下に通す様に装着させます。
こちらもマスクのゴム紐を耳に掛ける事をしないので、耳痛を軽減できます。
マスクのゴム紐を伸ばす
マスクをつける前に、マスクのゴム紐を伸ばしてから使います。
ゴムの張力を弱らせる事によって、痛みを軽減させます。
あまり伸ばし過ぎてしまうと、マスクからゴム紐が取れてしまったり、付けた時にマスクがズレやすくなりますの注意して下さい。
脱脂綿や絆創膏を貼る
マスクのゴム紐が耳に当たる部分に、脱脂綿を付けて耳への当たりを和らげたり、絆創膏を貼ってゴム紐が当たる部分を保護します。
細いゴム紐の張力によって耳への食い込みを和らげる事が出来ます。
アイテムを使用する
マスクのゴム紐を耳に掛けないで装着できるアイテムもあります。
わざわざ自作で作成する手間が省けて、装着も楽チンです。
・マスク紐用フック式ベルト
※クリックすると楽天へ飛びます
・マスクバンド
※クリックすると楽天へ飛びます
・マスク補助パーツ
※クリックすると楽天へ飛びます
・メガネに取り付けるマスク補助具
※クリックすると楽天へ飛びます
耳に掛けないマスクのメリット・デメリット
上で紹介しました耳に掛けない方法以外にも、別タイプのマスクもあります。
今まで、色々と試してきてますので、使ってみた感想をお伝えします。
・クリップ
耳への刺激が大幅に軽減されますが、耳の上を通るゴム紐が若干ですが耳上に当たります。
後ろの首のところ、耳よりも下の部分で留まっている為、少しマスクが下にズレやすくなっている様に感じます。
マスクを取る時に、髪の毛がクリップに挟まると痛いです。
・輪ゴム
クリップと同様、耳への刺激が大幅に軽減されますが、耳の上を通るゴム紐が若干ですが耳上に当たります。
クリップよりも、マスクが下にズレやすかったです。
マスクを取る時、輪ゴムなので気を付けて取らないと髪に引っかかるので注意が必要です。
・マスク用ベルトやバンド
クリップや輪ゴム同様に、耳への刺激が大幅に軽減されますが、耳の上を通るゴム紐が若干ですが耳上に当たります。
マスクが下にズレる様に感じますが、慣れれば気にしなくなります。
・頬に貼り付けるタイプ
※クリックすると楽天へ飛びます
耳が痛くなる事は一切なくなりますが、喋ったりすると違和感があります。
脱着も安易に出来ず、水分補給が取りずらいです。
また、お値段も高めです。
・医療用マスク
※クリックすると楽天へ飛びます
耳に触れないので一切痛くなりませんですし、完璧なつけ心地です。
頭の後ろで2回結ばなければいけないのが億劫に感じますが、ズレもなく流石医療用マスクです。
ただ、手に入りづらく、値段も高いです。
※使用感は、あくまで個人の感想です。
それぞれに、メリットとデメリットがありますので、十分考慮した上で使用なさって下さい。
一番の解消法としては、やはり自分の顔に合ったマスクを使用するのが良いです。
次は、簡単に出来るマスクのサイズ選びを確認していきましょう。
耳が痛くならない為に顔がでかい人に合うマスク
耳が痛くなる原因として、
・マスクのゴム紐が細い
・ゴム紐の耳の擦れによる痛み
上記が考えられます。
そのため、それぞれの原因に合った対処法を盛り込む様にすると、耳の痛みから解放/軽減されます。
自分の顔のサイズに合うマスクを選ぶ
耳が痛くなる最大の要因は、言わずもがなマスクのサイズが合っていない事。
まずは、正しいサイズをしっかり選びましょう。
顔の測り方
右手と左手どちらでも良いのですが、親指と人差し指で鉄砲指の様にL字を作ります。
L字にした手をそのまま顔に持っていき、親指の先端を耳の1番上の部分、耳の付け根に当てます。
今度は、人差し指の先端を鼻の付け根から1cmほど下のところに当てます。
長さを合わせたL字の手をそのままにして、長さを測ります。
マスクの規定サイズ
長さが分かったので、今度はマスクの規定サイズを確認しましょう。
cm | マスクのサイズ |
9〜11 | 子供用サイズ |
10.5〜12.5 | 小さめサイズ |
12〜14.5 | 普通サイズ |
14以上 | 大きめサイズ |
参考:一般社団法人 日本衛生材料工業連合会
マスクのゴム紐は太いものを選ぶ
マスクのゴム紐で耳が痛くなってしまう原因は2つあります。
・ゴミ紐の擦れによるもの
ゴム紐の細いものは、張力が一点に集中しやすく、ゴム紐も細いため耳に食い込みやすくなります。
一方、ゴム紐が太い方は、張力が分散して一点への力が弱くなります。
細いゴム紐と比較すると、耳への刺激が少なく、断然痛くなりにくいです。
例として、この様なものが良いです。
※クリックすると楽天へ飛びます
擦れによる痛みはワセリンが有効
擦れによる痛みの場合は、耳にワセリンを塗るのも有効的です。
ワセリンは、皮膚の上に保護膜が一層はられ、擦れによるダメージを軽減します。
ワセリンの有効性については下記の記事に記載していますので、よかったら参考にご覧下さい。
>>> マスクで耳が痛い時にワセリンは有効?痛みによっては無意味?対処法紹介
まとめ
現在、使用中のマスクや、今後も使用しなければいけないサイズの合わないマスクで、耳が痛い事を解消・軽減させる方法は、
・輪ゴムを使う
・マスクのゴム紐を伸ばす
・脱脂綿や絆創膏を耳に貼る
・アイテムを使用する
上記を使用する事でした。
また、使い心地の違いはそれぞれあり、十分考慮の上使う様にしましょう。
そして1番の解消法は、自分に合ったマスクを使用する事が良く、確認の仕方は手を使った簡単な測り方で十分でした。
大きめのサイズの中でも、提示されている数値をしっかりと確認してから購入する様にしましょう。