ゆるキャラがいつからかブームとなり、
色々なところでゆるキャラが誕生して
今や“ゆるキャラの飽和状態”と言っても過言ではないこの頃ですが、
皆さんお気に入りのゆるキャラはいますでしょうか?(^^)
でも考えてみれば、どうやってゆるキャラという
言葉が生まれてどうやってブームになったのか
分からないというのが正直なところですよね(^^;
そこで今回はゆるキャラをテーマに、
ゆるキャラはどうやって生まれたか?
ゆるキャラの元祖は誰か?そして
最新のゆるキャラ事情は
どうなっているのか?などについて調査してみました☆
ゆるキャラの定義って何?
「ゆるキャラ」とはご存知の通り
「ゆるいキャラクター」の略で、
ゆるキャラという言葉を生み出したのは
なんとあのみうらじゅんさんだそうですよ!
そのゆるキャラの生みの親、
みうらじゅんさんによると、ゆるキャラの定義としては
以下の3か条に当てはまることだということです。
ゆるキャラ3か条
一.郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること。
一.立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること。
一.愛すべきゆるさを持ち合わせていること。
となります。
これに加えて
「原則着ぐるみ化されている
「色々盛り込み過ぎて、訳が分からなくて笑えてくる
「突っ込みどころが多くとんちんかん」
「素人が作った感のあるゆるさ」なども条件として挙げています。
何だかとても面白いですね(^^)
私、こういうの好きです(笑)
一つ目をみて分かるように、
郷土愛があることが条件ですから
「地方の村や町おこしや地域復興のためのキャラクター
であることが
一応の条件となっていることが分かると思います(^^)
ゆるキャラの元祖って一体誰?
ここで気になってくるのが、
ゆるキャラの元祖って一体誰なの!?ということですよね・・・
調べてみると、みうらじゅんさんが
ゆるキャラという概念を思いつくきっかけを
作ったキャラクターが元祖と考えられているようです。
そのキャラクターとはズバリ
『第15回国民文化祭・ひろしま2000』の
メインキャラクターとなった
ブンカッキーというキャラクターだそうです!
ブンカッキーのプロフィール詳細:
http://www.bunkacky.jp/himitsu/profile.html
プロフィールをみて分かるように、
体は広島名産のカキ、頭には広島土産の定番もみじ饅頭のもみじ、
胴体から手にかけての形が広島の「ひ」の形になっているという
何とも色々詰め込み過ぎな感じのキャラクター(笑)
そして説明されないとよくわからない佇まいも、
ゆるキャラの条件そのものな感じがしますね(^^;
ちなみに名前は「文化+カキ」で
ブンカッキー・・・ここにも郷土愛が
見事にぶっこまれています(笑)
でも、みうらじゅんさんが
ゆるキャラというものに注目し始めた当初は、
世間的な注目度はほとんどなく、
「ゆるキャラ」という言葉自体もどちらかというと
ネガティブな印象にとられがちだったとということです。
それが一転、2007年ごろに
『国宝・彦根城築城400年祭』のイメージキャラクターである
ひこにゃんの登場によってゆるキャラブームが起こり、
2010年からは、人気のゆるキャラナンバー1を決める
「ゆるキャラグランプリ」が毎年行われるようにまでなりました(^^)
ちなみにゆるキャラナンバー1の歴史をご紹介すると
第1回(2010年) タボくん(滋賀県)
第2回(2011年) くまモン(熊本県)
第3回(2012年) バリィさん(愛媛県今治市)
第4回(2013年) さのまる(栃木県佐野市)
第5回(2014年) ぐんまちゃん(群馬県)
第6回(2015年) 出世大名家康くん(静岡県浜松市)
第7回(2016年) しんじょう君(高知県須崎市)
第8回(2017年) うなりくん(千葉県成田市)
という感じになっています。
こうして見ると、姿が浮かんでこないキャラクターも結構いますね(^^;
詳しくはゆるキャラグランプリの
オフィシャルサイトをご覧ください↓↓↓
まとめ
ゆるキャラをテーマに、ゆるキャラの定義や
成り立ちなどについてご紹介してきました!
今回調べていく中で気づいたのは、
アニメーションやイラストとして見るとそうでもないのに、
着ぐるみ姿になると、より面白さが増すということですかね(笑)
今回個人的にツボったのは、
愛知県岡崎市のキャラクター「オカザえもん」
京都嵐山商店街のキャラクター「月橋渡くん」
の2つですね(笑)両方とも似た感じですが、
何とも雑な感じが独特のゆるさを醸し出しています・・・
皆さんも何とも言い表すことのできない、
ゆるい笑いを提供してくれるお気に入りのゆるキャラを
発掘してみてはいかがでしょうか(笑)