漢字を覚えようと思ったら、皆さんはどうやって勉強しますか?
今はパソコンやスマホで文字を変換して文字を打ったり文章を作ったりすることが多いので、
漢字が書けなくても何とかなってしまう世の中ではありますが、漢字を覚えるならば、
やはり小学生の頃にやったようにノートにひたすら同じ漢字を繰り返し書いて覚える方法が
一番効果的であるといいます。
とにかく数多くの漢字を覚えたいのであれば、辞書を片手に手書きでひたすら書くに限るということです。
そこで、漢字の勉強には手書きがオススメな理由や、手書きをすることで得られる様々なメリットについてご紹介していきます!
手書きは脳を敏感にする
パソコンで文字を打ち出したり、文字を眺めるだけの方が手軽で簡単ですが、手書きでの勉強の方が手を動かして書くという動作が伴うので脳へ刺激が伝わりやすくなります。
書くという動作は、脳の細胞を刺激して今書いているものを重要なものとして認識させてくれるのです。
また手書きでモノを書くという動作には、ただ文字を書くという行為だけではなく、書いた時の感触や書いた文字を認識するという作業が加わります。
それらは脳の様々な機能を使うことになるので脳が活性化することに繋がり、記憶への定着が高まることになります。
よって、漢字を勉強するなら手書きが断然おすすめなのです!
手書きにすればアイデアもひらめく!
手書きは記憶を定着させる助けになるだけでなく、心を落ち着かせることにも役立ちます。
例えば大きな悩み事などがある時は、思っていることを紙などに書き出してみてください。
そうすると考えが可視化されるので自分の気持ちを冷静に見つめることができるようになり、気持ちが整理され、落ち着きを取り戻すことができます。
気持ちが落ち着くことで物事への集中力も高まり、様々なことへの理解も深まるようになっていきます。
そして、何か新しいアイデアを欲している時にも、とにかく頭に思い浮かんだことを紙に書き出していく作業をすると、ひらめきが生まれやすくなります。
考えながら書くという行為は脳の様々な部位を刺激するので新しいアイデアを生み出すのにとても良いのです。
まとめ
手書きが漢字の勉強にオススメの理由や、手書きが脳にもたらすさまざまなメリットについてご紹介してきました!
小学校で繰り返しやらされた漢字練習も、理にかなったものだったんですね!
私は元々何かを書くという作業が昔から好きだったので、よくストレスが溜まった時などに、思っていることを紙に書き出すということをよくしていました。
文章を書きながら無意識に上手くまとめようと書き進めていくので、自然と最後には前向きな気持ちになることが多かった気がします。
最近はパソコンばかりで手書きで文字を書くということから離れてしまっていますが・・・久しぶりに手書きでのストレス発散に取り掛かってみようかと思います(^^)