5月~7月ごろに旬を迎えるあさり。
毎年潮干狩りを楽しむという人もいるでしょう( ^ω^ )
しかし、貝類は新鮮度が命!
手に入れてから少なくとも2~3日中には食べるなり、
処理するなりしないと、
腐って食べられない状態に陥ってしまいます。
でも、実際あさりが腐るってどういう状態のことをいうのか
わからない人もいると思います。
なんか臭うけどこれって腐っているということなのか・・・?
と判断に困ることもあるかもしれません(;’∀’)
そこで、あさりが腐っているかどうか見分ける方法について
詳しく調べてみました☆
あさりが腐るとどうなる!?
あさりは数日間処理せずに放置しておくと、
死んでしまい腐ってしまいます。
あさりに関しては、
「火を通した状態で口を開かないものは、死んでいるから食べてはいけない」
というのが定説のようですね・・・
私、今まで閉じていても無理やり開いて食べていましたΣ( ̄ロ ̄l)
幸い、それ原因であたった経験はないですが(^^;
でも、死んで腐ったあさりを食べると
食あたりを起こす危険性があります。
最悪の場合は食中毒などを発症し、
死に至る危険もありますので、食べない方が安全です。
腐ったあさりは、かなりの悪臭を放つといいます。
冷蔵庫などに保存しておいたあさりから
鼻にツンとくるような悪臭がしていた場合は
腐っていると考えられますので、
もったいないとは思いますが、潔く処分した方が身のためです。
このあさり食べてもいい?おすすめの見分け方とは
あさりが悪臭を放つようになったら、完全アウトということですが、
他に、腐っているかどうかの判断基準はあるのでしょうか?
あさりが腐っているかどうかについては
ニオイの他に、あさりの状態をみて判断することができます。
まず、あさりの下処理で行う砂抜きの際に
元気なあさりは、貝のすき間から管のようなものを出して
勢いよく水を吐きますが、
口を開かず閉じたままの状態のものは死んでいると判断します。
さらに下処理後のあさりで、
口が開いたままになっているものは死んでいると考えられるそうです。
でも、触ってみて口を閉じたり、ボールなどにあさりを入れて
ガシャガシャと刺激を与えてみて口を閉じるようなら、
口を開いて呼吸をしているだけなので
死んではいないと判断できるということです。
腐った際の悪臭についてですが、どんなニオイかと言えば、
磯臭いとか硫黄臭い、鼻がツンとするニオイ
という表現がされています・・・
イマイチわかりにくいかもしれませんが・・・(^-^;
ただ、新鮮なあさりは基本無臭だそうなので、
そういう意味では、割と判断しやすいのではないかと考えられます。
まとめ
・腐っているあさりはかなりの悪臭を放つようになる。
・砂抜きの段階で何の反応もしない、砂抜き後ずっと口を開けた状態のままで、閉じる気配のないあさりは死んでいると判断する。
・腐っているあさりを食べると、重度の食中毒を起こす可能性があるので、腐っていると判断した場合は、絶対に食べないようにする。
以上が、今回のまとめです!
貝はあたると怖いって言いますよね(;’∀’)
私は貝であたった経験はないのですが、
知人が貝(その人はあさりではなく牡蠣でした)であたって
数日トイレから離れられず、苦しんでいたのを目にしたことがあるので、
かなり大変なものなんだという認識はあります。
あたってしまった場合、体質によって発症の度合いも違ってくるだろうと考えられますので、
やはり誰かが大丈夫だと言っても、自分は大丈夫じゃないかもしれないという
危機感を持っておくべきだと思います。
ましてや旬の時期は、気候的にも暖かくなってきて
食中毒などが怖い季節でもありますので、
念には念を入れておくことをおすすめします。
でも、旬の味覚は楽しみたいものですから、
とにかくあさりは新鮮なうちにいただく!
ということに気を付けていれば
神経質にならずとも、大丈夫だと思いますよ~(*^^)v