ドライヤーを買う時につい見逃しがちな「Wワット数」です。
ワット数とは、消費電力の事で、
ワット数が高ければ大きい力を出せるわけです。
なので、消費電力が大きい方が風量や温度が高い傾向にあるので
早く髪を乾かすことが出来るというメリットがあります。
デメリットは、電気代がかかる事ですがどれくらい違うのでしょうか?
例えば筆者の所有するドライヤーは2本あります。
一本は安いやつで600W、もう一本は、1200Wで
2倍の超強力な風で早く乾きますが、
600Wと1200Wで2倍の消費電力の差がありますので電気代も2倍です。
600Wの電気代 :1分0.3円 5分1.4円 10分2.8円
1200W:の電気代:1分0.5円 5分2.8円 10分5.7円
大体5分使って1.4円で、1200Wでは2.8円ですので倍ですが、
髪がロングの人で10分以上かかるとしたら、相当な電気代ですね。
メーカーごとにW数が違うのかなと思い調べましたが、
エコ商品を除きほとんどの製品はワット数は同じでした。(600W・1200W)
なので、電気代を節約するには使用時間を短くするか、
エコ製品を使用することでしょうか。
クール設定にして使用すると
電気代が安くなるけど冬は無理ですよね。
やっぱりワット数を下げた方が有効的なのでしょうか。
ドライヤーのW数が低ければ力は弱くなりますが、
電気製品はどんどん性能が向上しているので
筆者の6年前の低ワットのドライヤーとでは全く別物のような気がします。
そこで調べましたら、W数が低くても
風量も風速も強力な理想のドライヤーを見つけました。
ドライヤーのワット数が低いのでコスパ最高!
一日のドライヤーの電気代は計算しても数円ですが、
家族みんな合わせた場合の電気代を計算すると、
思いがけないほど電気代がかかります。
消費電力の大きいドライヤーの強で数分使用することが多いですが、
高温になるほど消費電力がかかります。
最初から低温設定のドライヤーを使えば
電気代を抑えることが出来るのではないでしょうか。
ワット数が1200Wでも低温設定なので
通常のドライヤーより省エネで風量は超強力なままで使うことが出来ます。
一般的に言われている風量は1.2m3/分です。
この風量あたりから風量が大きくなりますが、
大体1.6m3/分ぐらいになると、強力な風と言われています。
例えば、下のパナソニックイオニティーは、
風量1.9m3/分あるので超強力です。
低温ドライヤーなので消費電力は抑えて、
温度が低くても強力な風で早く乾かすことが出来ます。
パナソニックイオニティー 1200W
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ドライヤーが低価格でコスパは最高ですが、
いくら低温といっても600Wの電気代と同じではないので、
もっと節約を意識したらやはりワット数を下げる必要がありそうです。
消費電力と風量は比例が大きいですが、
ワット数が低くても通常のドライヤーと同じ位の風量を出す
エコドライヤーを見つけたので、紹介します。
ドライヤーワット数が低いので電気代節約!
ワット数が低いエコドライヤーでも
1.6m3/以上の風量ドライヤーが多いので、
風量は心配要らないし、低温のドライヤーでもあるので
髪のダメージが防げます。
例えば
エコドライヤー「エラシアル」
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こちらのドライヤーは一般的な1200Wと比べて
550Wと圧倒的にワット数が少なく、
電気代も半分以下ですむ省エネタイプです。
気になる風量といえば、
業務用のドライヤーとして作られているので
風量は充分な力があり心配する必要はないでしょう。
ケアライズドライヤー
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こちらのドライヤーは750Wです。
特徴は風量・風速は1200Wのドライヤーとほぼ同じのパワーを持ちます。
遠赤外線で乾かすので髪にやさしい設計です。
消費電力は少なくても強力な一台です。
マイナスイオン発生装置も装備。
省エネを意識した製品はまだ多くないですが、
今回紹介したエコドライヤーは、
省エネでありながら通常のドライヤーと同じ位の風量を発揮する製品ばかりなので、
「風が弱くて乾かす時間がかかる」といった心配は少ないでしょう。
1年使い続けたら、節約できたお金でもう一台買えてしまうかもしれませんね。
まとめ
一般的なドライヤーの場合、
温風の温度は120~140℃にもなるそうです!
髪が痛むのは当たり前ですね。
理想は50℃~60℃程度の熱が髪には良いそうなので
省エネの低温ドライヤーは髪に家計にも優しいのですね。