エアコンを快適に利用するために
やっておきたいのが、定期的な掃除。
いざ掃除しようと思っても、
フィルターの汚れはどう落とせばいいの?
この部品は外したほうがいいの?
と、悩むこともしばしば。
中でも、ルーバーの取扱に
頭を悩ませる人も多いよう。
今回は、エアコンの掃除の際に役立つ、
ルーバーの取り外し方について解説します。
エアコンルーバーの一般的な取り外し手順とは
ルーバーとは、エアコンの風向きを調整する羽のことです。
ファンの手前にある大きな羽ですね。
この羽は、フィルターのように
ホコリが溜まる部品ではありませんが、
掃除せず放置していると、カビが生える原因に。
エアコンから変な臭いがする?
なんて思った経験はありませんか?
これは、ルーバーやファンの汚れからくるもの
かもしれません。
簡単な汚れなら、ルーバーを開いた後、
ブラシで汚れを取ってから拭きだけで対処できますが、
頑固なカビはこれだけでは不十分。
特に、ファンの奥の汚れを取るには
手前にあるルーバーが邪魔をして届きにくい!
そこで気になるのがルーバーの外し方。
ルーバーは、左・中央・右のツメで固定されていますが、
真ん中のツメの部分を外してから左右を外す
という方法で多くのエアコンのルーバーは
簡単に取り外し可能になっています。
もちろん、メーカーや型式によって外し方は異なるので、
気になる人は取扱説明書を見ながら行ってください。
エアコンルーバーを取り外すときはここに注意!!
ルーバーの取り外しは簡単なものですが、
必ず、力任せに外そうとしないように注意しましょう。
エアコンによっては、起動中以外は
ルーバーが動かない仕様の物も。
この場合は、一度電源を入れ、
ルーバーが開いた状態の時にコンセントを抜いてから取り外しを
行うようにしてください。
くれぐれも、引っこ抜くように
一度で取ろうとしないこと。
ツメの位置を意識して
丁寧に外すようにしましょう。
まとめ
外し方を間違うと、ルーバーが破損して
高い修理費用がかかることも。
こういった理由から、無理に外そうとせず
専門の業者さんに頼んだ方がいいのでは?
といった声も見受けられます。
確かに、エアコンにとってなくてはならない部品なので、
固定するツメが折れるだけでも
本体の使用に影響が出てきそうですね・・・
一方で、エアコンを隅々まで掃除するだけで
性能が倍近く上がるなんて言われているくらい
定期的な掃除の必要性が強調されています。
そんな時、自らできれば便利な
エアコンの分解作業。
本体を末永く使用するためにも
正しい扱い方を知る必要がありそうです。