皆さんは引越しの経験はありますか?
何かとお金がかかる引っ越しは、
なかなかキッカケがないと行わないものです・・・。
著者は専門学校に通うために
田舎から都会へ引っ越しをした経験があります。
田舎では近所付き合いというのは日常の一部で、
歩いていれば色んな人から声をかけてもらえていた事に
慣れてしまっていた私にとっては
何かと不安のある生活でした。
これから引っ越す予定がある人もない人も、
引っ越したときに近所にどういう人が住んでいるかを
知っておいた方が良いですし、挨拶に行っておくことで、
会った時の対応が変わる事もありますので、
引っ越しをした際には粗品を持ちながら
挨拶に行くということをオススメします。
なぜ?いつから?引っ越しの挨拶に粗品が必要な理由
そもそも粗品の意味は『粗末なもの』です。
しかし、相手に本当に粗末なものを贈る
ということはないかと思います。
今までの経験として相手に贈りものをするときに
謙遜して物を贈るときの呼び方として
『粗品』という単語がでるのかと思います。
手土産を贈るときなど「つまらない物ですが」
と、一言添えて渡している方もいると思いますが、
高価ではない物・簡単な物を挨拶の品物として呼ぶ場合、
『粗品』というのが一般的な認識かと思います。
昔では『引っ越し蕎麦』と言って引っ越しをした際に
蕎麦を近所に配っていたという話を聞きました。
『引っ越し蕎麦』とは
「そば(近所)に引っ越してきた」ことと蕎麦をかけ、
「細く長くお付き合いを」という意味の挨拶になっていました。
しかし、今では実際に蕎麦を贈るこということはなく、
蕎麦の代わりに粗品が贈られるようになりました。
粗品が必要な理由としては
「これからお世話になります」という挨拶の意味です。
のしを付けて名前を覚えてもらえるようにすると
ご近所の方も声をかけやすいかと思います。
実際に持って行って喜ばれた粗品は?
これが悩むところですよね・・・
人によって好みも違うのでなかなか(笑)
ということはやっぱり、日常で使ってもらえて
好みにも左右されない物になりますよね。
著者が色々調べたところ、タオルやトイレットペーパー、
食器用洗剤などが良いですね。
洗濯用洗剤だと、やはり匂いが苦手な方も
いらっしゃいますし、食器用かなと。
クッキーなどのお菓子もいいかなと思いましたが、
今はアレルギーを持っている方が増えてきているので
貰った方も今後のお付き合いの中で
アレルギーのことを言い出せなくなったりする事もあるかと思います。
著者の一番の押しは「タオル」です。
タオルは使う頻度も多く、いくつあっても良いと思います。
使っては洗ってを繰り返していると肌触りも悪くなりますし、
子供がいる家庭には大助かりです!
まとめ
昔ほど近所付き合いは少なくなり、
ましてや都会ではなかなか勇気がいる事かもしれません。
しかし「知り合いが多いことに越したことはない」
と、著者は思います。
人の考え方は人それぞれですので、
色んな人からの話を聞くといい経験というか
自分にとって、プラスになることもあるかと思うんです。
引っ越しをした際には
粗品の本来の意味を思い出し、
しっかりと周囲の人たちに挨拶をしていきたいと思います。