日本だけでなく、アメリカでもご家族を亡くした友達に
かける言葉には困ります。
どのようにして
失礼にならないように伝えたら良いのかな?
って思いますよね。
今回は適切な言葉と、タブーな言葉の
両方をみていきたいと思います。
喪中の人にかける言葉として適切な内容は!?
いくら同僚でもやはり悲しみで落ち込んでいる時に、
失礼になってはいけないので、
⑴心からお悔やみ申し上げます。
⑵ご愁傷様です。
⑶ご冥福をお祈りします。
などが常識的なご挨拶だと思います。
ですが私の経験でいうと、ただただお友達がハグをしてくれて、
一緒に泣いてくれた時は本当に嬉しかったですね。
それと、私が悲しくて色々故人の思い出を喋っているのを、
「うん、うん、そうだったね。」とずっと聞いてくれた友達など、
言葉よりも、態度が大事だと思います。
親しい同僚だったら
⑴「本当に今は悲しいと思うけど、いつも○○さんは
見守ってくれているよ。私に出来る事があれば、いつでも言って!」
⑵「色々と大変だと思うけど、無理しないようにね。」
⑶「辛かったね。喋りたい時はいつでもテキスト(電話)して!」
⑷「何かあったら遠慮せずに言ってね。頑張って!」
⑸「私何もしてあげられないけど、いつでも話し相手になるから。電話待ってる!」
など、お友達の事を思いやる言葉が、望ましいでしょう。
喪中の人にかける言葉として避けるべき内容は!?
⑴重ね言葉
「ますます」
「またまた」
「重ね重ね」
⑵不吉な言葉
「迷う」
「浮かばれない」
などです。
重ね言葉は、さらなる不幸を連想させる事から、タブーと言われています。
色々と宗教の違いにもよりますし、今は親しい同僚などであれば、
そこまで神経質にならなくても良いでしょう。
喪中の同僚へ内祝いは、贈っても良いの?
例えば出産の内祝いなどは、49日を過ぎてから、
のしも「内祝い」ではなく、「お礼」として贈りましょう。
品物も、苦や死を連想させる「クシ」や、
故人の顔にかける白いハンカチなどは、タブーとされています。
喪中のお祝い事はどうすればいい?
喪中のお友達をお祝い事に誘うのは、タブーとされています。
ですがあなた自身が喪中で、あなたの家族のバースデーがあったりする時は、
是非祝ってあげましょうね。
故人もスピリットとして、一緒に祝いに来てくれるはずですから。
あなたやあなたの家族を通して、楽しんでくれていると考えましょう。
ですから時には、喪中でも結婚式をあげる人もいます。
故人がその結婚式を楽しみにしていたのなら、
絶対一緒に祝ってあげるべきです。
そして喪中の旅行も、遠慮せずに行く事です。
きっと故人もあなたと一緒に、旅を楽しんでくれていますよ。
まとめ
お友達や同僚が悲しんでいると、どう声をかければ良いか悩みますね。
でも色々難しく考えずに、素直に自分がサポートしているよ、
という気持ちを伝えると、必ず相手に伝わるものなのです。