日本では有名な成人の日ですが、
昔は毎年1月15日でした。
お正月も終わって、みんな仕事に戻ってしまうので、
15日はなかなか遠くで働いている人にとっては、
不便な日だと言われていましたね。
でも最近は、成人の日の祝日の状況が変わりましたね。
今回は、この成人の日などの祝日について、お話ししていきます。
成人の日って毎年祝日になる?
もちろん祝日になりますよ。
それではこの日本の祝日を、ご紹介していきます。
●国民一般の公的な祝日で、おめでたい日
1月1日「元旦」
1月の第二月曜日「成人の日」
2月11日「建国記念日」
3月21日頃「春分の日」
4月29日「昭和の日」
5月3日「憲法記念日」
5月4日「みどりの日」
5月5日「こどもの日」
7月の第3月曜日「海の日」
8月11日「山の日」
9月の第3月曜日「敬老の日」
9月23日頃「秋分の日」
10月の第二月曜日「体育の日」
11月3日「文化の日」
11月23日「勤労感謝の日」
12月23日「天皇誕生日」
以上の祝日を第二次大戦後の1948年に、
国民みんなで祝い、感謝し記念する日として
「国民の祝日に関する法律」ができました。
成人の日の由来とは?
江戸時代男子は、14〜16歳頃になると
前髪を落としてマゲを結い、
大人になったと言う元服(げんぷく)の儀式をしていました。
そして女子は8〜12歳で、
裳の腰紐(こしゆい)を結び、髪上げをし眉を剃り、
厚化粧をする「裳着(もぎ)」という大人になった儀式をしていました。
これが長年日にちがたつにつれて、
成人の日に変わってきたのです。
成人の日もハッピーマンデー!その他の祝日でハッピーマンデーになるのは!?
ハッピーマンデーって何?
2000年から国民の祝日の1部を月曜日に移し、
3連休できる制度が加わりました。
政府って何て優しいんでしょうね。
以前は月曜日となると凄い気持ちが、おも〜くなってましたが、
こうやって祝日を増やしてくれる事で、
月曜日でもハッピーマンデーとして過ごせるのです!
ハッピーマンデーの意義は、
学校が週休2日になり、
会社も週休2日の方向に持っていっているので、
月曜日を休みにしても都合が悪くないだろう
という考えだったそうです。
その他の祝日でハッピーマンデーになるのは?
1月第二月曜日の「成人の日」の他、
7月第3月曜日の「海の日」
9月第3月曜日の「敬老の日」
10月第2月曜日の「体育の日」
となります。
なので成人の日も、毎年変動する事になります。
まとめ
この成人の日のお祝いは、
日本独自のものでアメリカにはありません。
アメリカの行事は
州ごとで管理が変わるからだと思います。
アメリカは21歳で、
法律上お酒を飲んでもOKになりますが、
成人の年齢には州ごとで異なるようです。
どちらにしても大事な子供が、
長年かけてやっと立派な大人になったお祝いですから、
私だったら親として、「良くここまで育てたぞ!」と
子供と一緒になって祝っちゃうと思います!