おせち料理の中でもメジャーな存在である黒豆は、
毎年自宅で煮ているという人も結構いますよね。
作り方なども詳しく紹介されているので、
今年は黒豆の煮物作りにチャレンジしてみよう
と考える方もおられると思います(*^^*)
でも初めて作る人にとって、
材料を見て「え…!?」と思う人がほとんどではないでしょうか!?
その材料とは、
【黒豆、水、砂糖、しょう油、塩、重曹、さび釘】です!
重曹!?さび釘!?Σ(゚Д゚)ってなりますよね・・・
一番びっくりなさび釘は、一緒に煮ると鉄の成分で
黒豆が美しい黒色に仕上がるそうなのですが、
重曹はどんな作用があるのでしょうか・・・?
そこで黒豆を煮る時に重曹を入れる理由について
調べてみました☆
黒豆を煮るのに重曹を使う理由
重曹と言うと、洗濯や掃除の時に使う洗剤
というイメージがありますよね。
そんなものをお料理に使ってもいいものか・・・
ちょっと心配になってしまう人も少なくないと思います(^^;)
でも安心してください!
重曹は広くお料理に使われていて、
成分としてはベーキングパウダーとほぼ同じなので、
健康を害する心配はなさそうです(´▽`)
ベーキングパウダーならお菓子作りの時などによく登場しますね!
ただ、洗剤として使う用と料理用の区別はあるようなので、
料理用の重曹を使うようにしましょうね!
そして黒豆を煮るのに重曹を使う理由ですが、
「黒豆を柔らかく煮るため」
「黒豆をふっくらさせるため」
の二つの理由があります。
重曹を入れるとアルカリ性になるので
黒豆が柔らかくなるのに役立ち、
気泡が発生することにより
ふっくらと黒豆を煮ることができるということです。
入れる量も少量でよく、
重曹を入れることで短時間で柔らかく煮ることができるので、
入れた方が簡単に上手く仕上がるそうですよ~(*^^*)
黒豆を煮るのに重曹の代わりとして使えるもの
重曹を入れた方が簡単に上手く仕上がることは分かったけど、
あいにく自宅に重曹がない!という人や、
やっぱり抵抗があるという人のために、
重曹の代わりになるものはあるのか調べてみましたが・・・
代わりになるものは特にないようですね、残念ながら(^^;)
重曹と成分が似ているという
ベーキングパウダーは使えるかもと思いましたが、
ベーキングパウダーは中性なので、
黒豆を柔らかくすることはできないようです・・・
ですが、重曹を使わなくても、
ふっくら柔らかく黒豆を煮ることは不可能ではありません!
・黒豆をしっかり水で戻す
・通常より長めに煮る
・圧力鍋で煮る
など対処法はあります。
重曹は絶対入れなければならないものではないようですね!
でも初めて作るという方は、
あった方が失敗せずに作ることができるものかもしれません。
まとめ
黒豆を煮る時の、重曹の役割について調べてきました☆
黒豆って、まずは水でもどして煮汁につけてじっくり煮込んで…
煮込むときも空気に触れないように気を配って・・・
結構作るのには大変なイメージがありますね(;^ω^)
でもやっぱりおせち料理にはなくてはならない存在です。
あまりおせち料理が好きではない私ですが、
毎年黒豆は必ず食べます(*^^*)
自分で上手に作れるようになったら、
主婦として一人前のような感もありますよね。
…ということで、今年は重曹をうまく使って
黒豆づくりに奮闘してみてはいかがでしょうか!?