ボーリングをしているけれど、なかなかストライクが決まらない・・・
と、お悩みの方、実はボーリングのコツはカーブにあります!
ボーリングでストライクを連発してヒーローになるためには、
どうしたらいいのか、ターキーを狙うためのボーリングのコツをご紹介します。
【ターキーとは?】
ボーリングのターキーとは、3回連続ストライクの達成を意味します。
ボーリングが始まって間もない頃は、3回連続のストライクをとることはかなり難しかったため、これを達成した人を七面鳥の料理を出して祝ったことから
「ターキー」と、呼ばれる様になったのです。
【ボーリングでなぜカーブをかける?】
右利きの人の場合、ストライクを取るには、1番ピンと3番ピンの間にボーリングのボールを当てる必要があります。(左利きの場合は、1番ピンと2番ピンの間を狙う必要があります。)
ストレートで1番ピンと3番ピンの間に当てるには、約3~6度の角度が必要です。
この角度は、右利きの人の場合、右隣のレーンから投げてちょうどいいくらいの角度です。
しかし実際には、右隣のレーンから投げることはできませんので、ここで問題を解決してくれるのが、カーブになります。
【カーブを投げる方法】
では、カーブを投げる方法をご紹介します!
1.まずはボール選びです。中指と薬指の穴が、第一関節くらいまで入るなるべく軽いボールを選びましょう。
2.親指を入れると、投げたときに、ボールが離れづらく失敗してしまう場合があるので、初心者の場合は、中指と薬指だけ入れて親指は入れないようにしましょう。
3.ファールラインの2、3歩手前に立って構えます。
4.ボールを落とさないように、もう片方の手でボールを支えながら前に出します。
慣れてきたら、親指を入れた投げ方もしてみましょう。
1.ボールは、体の右寄りに構え、胸の位置で構えます。
2.投球方向を時計でいうところの12時とすると、親指の位置は、10時の方向に向けます。
3.手首を曲げたりひねったりせず、肘を伸ばして、そのままの状態で振り子のように投げましょう。
一番のポイントは、親指の位置を10時にすることです。
これにより、自然と親指・薬指・人差し指と順番に穴から抜けていくのでカーブがかかります。
【カーブをかけるときに気をつけること】
初心者が勘違いしやすい点として、カーブを投げるときに、手首をひねって投げることが挙げられます。
これは、ボールが曲がらないだけでなく、手首を痛める原因にもなるので、気をつけましょう。
【どこを狙えばストライクがとれるのか】
ボーリングで投げるとき、多くの人がピンを見ると思いますが、ストライクを狙おうとするときは、ピンではなく、スパットを見るようにしましょう。
スパットとは、レーンにある目印で、コースを決める際に目安になる役割があるものです。
レーンの手間にある黒い三角の印がスパットです。
右利きの人の場合、ストライクを取るには、1番ピンと3番ピンの間にボーリングのボールを当てる必要がありますので、まず自分の第1球目で、スパットを基準にどのあたりを通ったのかをよく見ておく必要があります。
1球目で無事1番ピンにあてることができていたら、そこが基本のストライクコースとなります。
あたらなかった場合には、狙うスパットを固定して自分が左右に移動するか、自分は動かずに狙うスパットを左右に動かすなどして調整していきます。
【まとめ】
いかがでしたか?
最初は、ストライクを連続することは簡単ではないかもしれませんが、
「どこに立ってどこを狙えば、どこにあたる」というパターンをつかめるようになれば、
確実に得点がアップしていきますよ!
がんばって練習してみてくださいね。