突然のケガや病気など、
長期間の休職の際には
会社へ診断書を提出する必要が。
ただ診断書を提出するだけでは駄目なの?
添え状ってどういうもの?
今回は、新社会人にも知っておいてもらいたい
診断書の提出方法、
添え状の書き方についてお話します。
診断書の提出方法
長期休暇をとる時に必要な診断書。
これは、診察時に医者に診断書を
発行して欲しいことを告げることによって
受け取ることができます。
*発行の際には数千円の費用が別途かかります
この時、どれくらいの期間休む必要があるのか、
医者の見立てを聞きながら決めておきましょう。
そして、次にやっておきたいのは
会社へ一報を入れることです。
直属の上司や人事の担当者に
どういう病状でどのくらいの期間休むのか、
仕事の穴を開けてしまうことを詫びる一言を添えて
連絡しましょう。
この時、診断書の提出方法を
確認しておけば安心です。
気を付けてもらいたいのは診断書の提出方法。
会社に直接提出できれば話は早いのですが、
入院が必要なときなど
会社に赴けない時は
郵送で提出することが可能です。
とはいえ、診断書だけを封筒に入れて送るのは
マナー違反にあたります。
仕事を復帰する際の人間関係を
ぎくしゃくさせないために、
簡単な添え状を同封するようにしましょう。
例文で学ぶ添え状の書き方
まず、例文を見てみてください。
【例文】
上から順番に解説していきますね。
①日付を右端に寄せて記入します。
②左端に寄せて会社名を記入。
様や殿をつける必要はありません。
③左端に寄せて所属部署、課を記入します。
④直属の上司など、
送る相手の名前を様をつけて記入します。
⑤自分の氏名を記入。
こちらは右端に寄せて。
⑥送付状と記入した後、一言添えます。
今回は仕事を休むこと、
病気が早く治るよう努力していることが
わかりやすい文面を選びました。
拝啓からはじまり、
敬具で締めるようにしましょう。
⑦記と記入した下に
封入する診断書の枚数を明記します。
本文の書き方は、病気で休職すること、
その間仕事を出来ないことに対する気遣いが伝わればOK。
堅苦しく考えすぎず、
シンプルな文面になるよう心がけてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ちなみに、こんな物もあるんですよ。
この様な物を使用し、済ませてしまうのも楽ですよ。
社会には沢山のマナーが存在します。
会社で円滑な人間関係を築くためにも、参考にしてください。