はんてんや羽織りって「ちゃんちゃんこ」の別名?その違いとは?

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半纏(はんてん)や羽織り、ちゃんちゃんこ・・・

どれも日本ならではの和服型の防寒着としての認識が

あると思いますが、どれも同じだと思っていませんか?

正確には形や用途によって違いがあるのです!

でもその違いが分からない人がほとんどだと思います。

そこで、どれも似た形、使い方をするので

混同してしまうことの多い半纏や羽織り、

ちゃんちゃんこについて、正確な違い、

用途について知り、説明できるように

なっちゃいましょう( ^ω^ )

ちゃんちゃんこの別名はあるの!? 

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ちゃんちゃんこというと、冬場家で寒い時に

サッと上にはおる着る防寒着として、

小さい子やちょっとお年を召した方が

着ているイメージがありますね(^^)

ちゃんちゃんこの正式な形とは、

袖がなく、温かいように綿が入っている

腰丈の半纏や羽織り型のものを言うそうです。

別名としては「袖なし半纏」とか

「袖なし羽織り」という呼び名があるそうです

・・・そのまんまですね(笑)。

ちゃんちゃんこと言えば還暦の時に着る

赤いちゃんちゃんこが有名ですが、

ちゃんちゃんこは名前の響きから

なんとなくわかる通り元々は赤ちゃんの

防寒着のことを指します。

満60歳を迎えるとすべての干支が一巡し、

生まれた年の干支に戻ることから

暦が還る=還暦と呼ばれ「生まれ直す」という

意味から赤ちゃんが着るちゃんちゃんこを

着るという風習が生まれたということです(^^)

半纏や羽織りってちゃんちゃんこの別名なの!? 

ところで半纏や羽織りとは正確に

どのようなものをいうのでしょうか?

半纏は、丈が腰丈くらいの袖ありの上着のことを指し、

鳶の人とか、お祭りの時に着る法被を

イメージされればよいかと思います( ^ω^ )

冬場はそれに綿が入ったものを防寒着として

使用します。

羽織りは和服の上着として着るものことをいい、

綿の入っていないものが基本です。

よく旅館とかで浴衣の上に着るアレですね(^^)

正装では主に男性が着るものと決まっているそうですよ~

つまり「半纏」「羽織り」はちゃんちゃんことは

仲間ではあるけれど別物ということですね!

あともう一つこれらの仲間に「褞袍(どてら)」とか

「丹前(たんぜん)」と呼ばれるものがあります。

主に寝具用として使われるもので

防寒用として綿が多めに入っていて、

半纏や羽織りの形で丈が裾までのものをいいます。

室内用オーバーコートというイメージを

持たれればいいかなと思います( ^ω^ )

ちなみに東北では方言でどんぶくと呼ぶそうです!

まとめ 

ちゃんちゃんこをはじめとした、

和服型の防寒着の違いについて

紹介してきました☆

たしかに色々な名前があるけれど

正確な定義は私も知らなかったので、

勉強になりました!

褞袍ってあまり最近耳にすることがない

名前だと思うのですが、私は小さいころ

寝巻きの上に綿入り半纏をよく着ていて、

それを親が「どてら」と呼んでいたので

なんだか懐かしくなりました(*^^*)・・・

ただ、丈は腰丈だったので正確には

半纏だったようですね。

これで皆さんも私もひとつ物知りになれました☆

誰かに聞かれたら得意顔で説明してあげちゃいましょう(*^^)v

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