天気の良い休日は
気持ちも晴れやかな気分になりますね。
ちょっとお弁当を持って行って
家族で近場をハイキングするのもいいかもしれません。
でも、いざハイキングに行こうと思うと
どんな服装にするか迷いますよね。
本格的なウェアもないし、
かといって普段の服装で行くのは危険なのかも…
今回は軽いハイキングをする時に
おすすめの着こなしを紹介します。
軽いハイキングにオススメの服装~ママパパ編~
ハイキングでの着こなしの基本は、
体温をコントロールできるよう重ね着をすることです。
肌着(アンダー)で汗を外に流す
素早く乾く素材のものを選ぶのがポイント。
冬は外気で体温が下がるのを防ぎ、
夏は体温を外に放出する役割を。
コットン素材のものは避けましょう。
メッシュ素材のものを選べば間違いはないです。
中間着(ミッド)で保温
化繊やウール素材のものがおすすめ。
前にファスナーが付いているデザインは
熱をコントロールしやすいためなお良いです。
外着(アウター)で風や雨から守ります。
こちらは水にも強い
ナイロン素材の服が良く選ばれます。
裏地にナイロン生地がついたフリースが便利です。
ズボンは動きやすくて
吸湿性の良いものを(ジーパンは絶対にNG)。
靴はできれば、トレッキングシューズにしたいところですが、
軽いハイキング程度なら、普段使いのスニーカーなどで十分です。
そして、山は気候が変わりやすいので
必ず雨具を持っていくようにしましょう。
帽子を取り入れると強い日差し
または冷気から守ってくれるのでなお良いです。
軽いハイキングにオススメの服装~子供編~
子供は成長とともに服のサイズが変わってしまうので、
登山用の本格的な服装で決めるのもためらわれます。
それでも、やはり大人の場合と同じく
体温コントロールができる服装を心掛けたいところ。
まず、一枚目にはメッシュ素材のものを選びましょう。
ハイキングは虫刺されが気になるので、夏場でも長袖が基本ですが
上から羽織るものを持たせてあげて、必要な時にだけ着るのもありです。
ズボンの選び方も
大人の場合と同じ動きやすいものを。
半ズボンに登山用の靴下を合わせる着こなしも、
よく見かけますね。
この場合、ズボンと靴下の間に隙間ができないよう
長い靴下を合わせるのがポイントです。
結局何を着せてあげればいいか悩むという時は
肌着の上からジャージという手も。
本当にそんなのでいいの? と侮るなかれ。
化繊性で通気性保温性速乾性を
兼ね備えたジャージは機能性バツグン。
普段使いも出来るところが、とても嬉しいですね。
小さいお子さんにはカバーオールを選んでも。
内がフリー素材、
外はナイロン素材のものがベストです。
上下が一体になっているから着替えも楽々です。
まとめ
登山のように山を登らず、平坦な道を歩くハイキング。
服装なんて何でも良くない?と、軽く取られがちですが、
少し気を配ることで快適なものに。
ハイキングとは言っても気温の変動が激しい山のこと。
服装のデザインを気にするのもいいですが、
機能性も視野に入れてみてはいかがでしょうか。