子どもを保育園に通わせ始めてから
初めてのお正月。
そして年末に近づいてきて気になるのが年賀状。
いつもお世話になっている担任の先生にも
年賀状出したいですよね。
そこで、
保育園には年賀状を送った方が良いかどうか
迷っている人も少なくないと思います。
送らないと失礼なのか、
それともあんまり送る人はいないのか?
そして、疑問になるのが宛名や文面。
今回は保育園の年賀状の書き方なども調べてみましたので、
ぜひ、参考にしてください。
保育園に年賀状を出しているママってどれくらいいる!?
保育園の担任に
年賀状って出すものなのでしょうか?
園の方針にもよりますが、
大体で担任の先生から
年賀状が届く事が多いそうです。
育児ママアンケートによると、
「先生から届いたのでこちらも年賀状を出した」
という声が多いように感じます。
保育園では、先生の数も少なく、
迎えに行った際に違うクラスの先生も
その日の出来事など教えてくれる事もあり、
どの先生にも色々お世話になっていますから、
感謝の気持ちを込めて
まとめて先生方に送る保護者も多いようです。
送る場合は、
■○○保育園 教員御一同 様
■園長先生も含めた場合
○○保育園 園長先生 教員御一同 様
まとめて全体に送る場合は
そのように用いる事が一般的に多いです。
もし保育園の特定の先生にあてるのであれば、
■ ○○保育園 ○○ 花子 先生
〇〇先生、〇〇様どちらでも大丈夫です。
園の住所から届いた場合は、
園に宛てて送ります。
担任のご自宅に送る場合は、
通常の宛名と同じ様に
住所とフルネームに“様”か“先生”で送ります。
送る際のマナー
「謹賀」「迎春」、
あまり知られていませんが
正式には、1文字、2文字の賀詞は
目上の人には失礼だとされています。
先生には
「謹賀新年」や「あけましておめでとうございます」
など4文字以上の賀詞を使いましょう。
・忌み言葉を避ける
忌み言葉は、
滅びる、絶える、終わる、切るなど
縁起が悪いとされています。
良く使いがちな「去年」という言葉は、
去るも忌み言葉ですから、
旧年、昨年と言い換えて使いましょう。
親が出す例文
「謹んで新年のお慶び申し上げます
昨年は○○が大変お世話になりました。
先生のおかげで
苦手だった○○が出来るようになりました。
本年もご指導のほどお願い致します」
こどもの年賀状にひと言添えるなら
子どもが書けていない部分を
補う形が良いと思います。
たとえばお礼の言葉が抜けていれば、
「いつも親身なご指導ありがとうございます」
など、あまり出しゃばらない感じで
付け加えると良いです。
年賀状を出す時期は、
郵便局が年賀状の引き受け開始
(例年12月15日頃)からです。
元旦に届くよう12月25日までに投函しましょう。
遅くなってしまった場合でも
1月7日頃までは、年賀状として送る事ができます。
それ以降は
寒中見舞いになってしまうので注意をしましょう。
保育園のママ友にも年賀状を出すべき!?
子どもが保育園などに通うようになると、
自然とママ友とのお付き合いが
始まるようになりますが、
ママ友になったら
年賀状を出すべきなのかどうかは気になりますよね。
ママ友とメールアドレスを交換したり、
ラインをするようになっても、
年賀状だと住所などの個人情報を
教えてもらわなければ出状することができません。
ママ友と
それほど深くお付き合いしていない場合は、
年賀状を出したいからと言って
住所を聞くのはちょっと聞きづらいですよね。
やはり、ママ友と年賀状のやり取りをするのであれば、
子供がお互いの家を行き来するようになり、
ママ友が年賀状を出したいから
住所を教えてと言われたときに
自分も相手の住所を聞いてから
出状するようにしたほうがよさそうです。
それまでは、
メールアドレスを教えてもらっているなら、
メールやラインでつながっている場合は
ラインなどで年始の挨拶をするようにしましょう。
住所などの個人情報をもらわず
手軽に年始の挨拶ができますし、
角も立ちません。
また、メールならかわいく装飾することもできますし、
ラインならかわいいスタンプを使うことができますので、
年賀状よりも相手に好印象をあたえることができます。
ママ友とさらに仲良くなれば、
お互いに住所を開示して
年賀状のやり取りをしてもいいかもしれません。
まとめ
年賀状を書くという事は、
過去にお世話になった人、親しかった人との
思い出に心をはせる瞬間でもあり、
相手を思い自然と心通じる機会でもあります。
歴史ある年賀状という習慣がある事での
人との繋がりを感謝し送りたいものです。