毎年のおみくじ、楽しみですよね。
私は一度だけ「凶」が出た事があります。
その後はしばらく落ち込んでしまいましたが、
その年がどんな年だったのかは、全く覚えていません。
このおみくじに書かれている馴染みのない言葉達って、
どうゆう意味を示しているのでしょうか?
おみくじの歴史
大昔は戦(いくさ)をする時の勝利の方法や行方などを、
亀の甲羅を使って占いをしたりしていました。
それが江戸時代頃から、今のおみくじの形式に
変わってきたそうです。
その頃はただ「みくじ」と呼ばれていたので
“お”はただの丁寧語として付けられたものなのです。
おみくじの順位
大吉→中吉→小吉→吉→凶の順位で
左から良い順番だと言われていますが、
これは神社によっても違います。
それに私が何度も引いた中で、例え「大吉」であっても
内容があまり良くないものもあったりしたように、
内容重視の方が良いとも言われています。
おみくじの「失物」って何をいうの?
“うせもの”と読み、無くした物や落し物を指します。
失って忘れていた物が、出てくるかもしれません。
「失物」以外にも、馴染み薄いおみくじ用語とは?
1.待人
“まちびと”と読みます。私は今までこれは、
自分が待ち焦がれる人だと思っていたのですが、
実は、あなたの人生を良い方向に導いてくれる人の事だそうです。
2.相場
“そうば”と読んで、株の上下変動などを表すので、
株をする人は要チェックです。
3.商売
“あきない”と読んで、商売をしている人の繁盛具合もですが、
車や家などの売買を考えている人も、これをチェックしましょう。
4.争事
“あらそい”と読んで、他人とのケンカやあらそいを表します。
ご近所さんやお友達、家族とうまくいっていない人は、
ここをみましょう。
5.恋愛
“れんあい“文字通りで、昔も今も変わらないようですね。
6.旅行
“たびだち”と読んで、旅行する際には
気をつけてみてみたい項目です。
7.転居
“やうつり”と読み、引っ越す予定がある人は、
ここを注意してみましょう。
8.方位
“ほうい”です。引っ越したり、旅行したりする時の
方位や方角もこれで、良い方向がわかります。
9.縁談
“えんだん”です。今お付き合いしている人との将来がわかったり、
将来結婚出来る相手との出会いがあったりするかもしれない知らせです。
10.出産
“おさん”。まさしく出産です。
元気な赤ちゃんが安産で産まれてくるのか、などの占いです。
まとめ
こうやってみてみると、たくさん使わない言葉が出てきますね。
何も考えないでメインの「大吉」だけを気にして、読んでいた気がします。
これからは一つ一つこれらにも、じっくり目を通すようにしたいですね。
私達の人生へのアドバイスが隠れているかもしれないのですから!