春になると食用として、スーパーなどにも並びだす菜の花ですが、季節になれば川沿いなどで多くの菜の花が咲いているのを見かけます。
「あれって摘んで食用として食べられないのかしら・・・?」とちょっと思ったりしますよね(笑)
でも、そもそもスーパーなどで売っている菜の花と、道端に咲いている菜の花は同じものなのでしょうか?
同じものだったとしたら、食べても問題ないのでしょうか・・・?
そんな菜の花に関する素朴な疑問に答えるべく、詳しく調べてみました☆
スーパーと道端菜の花の違い。道端は食べられない!?
スーパーなどで売られている菜の花と道端の菜の花、同じものなのか・・・?
答えは、
「仲間ではあるけど厳密には違う」
ということです。
スーパーで売られている菜の花は「菜花(なばな)」といって食用に品種改良されたものだそうです。
対して道端に咲いている菜の花は、正確には「セイヨウカラシナ」という名の草である場合が多く、同じアブラナ科なので仲間であることには違いないけど、厳密には違うということです。
でも、道端の草も菜の花であることに違いはないので食べられることは食べられるみたいですよ~!
ただ、固くてアクが強くて苦くて・・・中々食べるのに苦戦するようです(^^;)
あとは、道端だと何がついているかわからないから、食べるのはおすすめできないという意見も多数あったり・・・確かにそうですよね(;^_^A
でも場所によっては、やわらかくておいしく食べられる菜の花が取れる場合もあるみたいなので、その場合は「セイヨウカラシナ」ではなく、他の種類の菜の花だったということになると思います。
菜の花と一口にいっても色んな種類があるということですね!
花が咲いた菜の花は食べられない!?
スーパーなどで売られている菜の花は、全て緑色をしていて、あの菜の花の特徴的な黄色い花が咲いているものが売られているのは、ほぼ見かけません・・・。
「じゃあ、花が咲いてしまった菜の花は食べることができないの?」とお思いになるかと思いますが、そんなことはなく花が咲いても食べることは可能です!
しかし、菜の花は花が咲くにつれて茎が固くなり、アクも強くなっていくので、食べるのであれば、菜の花がつぼみの状態の時の方が一番おいしくいただけるということです(^^)
だからスーパーなどで売られている菜の花は、おいしく食べられる時期を選んで収穫し、店頭に並んでいるというワケですね☆
まとめ
菜の花についてのまとめは、
「スーパーなどで売られている菜の花と、道端の菜の花は厳密には違うが、仲間なので道端の菜の花も食べることは可能!ただ味はかなり劣る・・・」
ということでお分かりいただけたかと思います(*^^*)
やはり、道端の菜の花を摘んで食べようと思ったら、野草に関する知識がそれなりに必要ということなんでしょうね。
むやみに採ってお腹を壊したりしたら元も子もないので、もしチャレンジしたい場合はよーくお調べの上チャレンジすることをおすすめします(笑)
私はやはり、そこら辺に生えている菜の花を食べるのにはちょっと抵抗があるので、チャレンジはしないと思いますが(^^;)
でも、野草の知識があったら自然の中をお散歩などしていても、色々楽しいとは思いますね~!
・・・といっても、よほど美しい自然の中の野草しか食べる気にはならないとは思いますけど(笑)