新体操って聞くと、私はよく見ていたアニメを思い出します。
よく遊びでリボンなんかを真似していました。
あの頃はアニメを見て、憧れてはじめた人も多かったんではないでしょうか。
新体操って見ているとすごく体が柔らかくてキレイですよね。
今でも、女の子に人気がありますね。
あの柔軟な体を習得するには、とてもキツイ柔軟をしているんです。
新体操の柔軟はきつい
ネットで、新体操・柔軟と検索すると動画が出てきます。
新体操ジュニアトップレベルの子供たちがしている柔軟体操の風景
新体操の厳しい柔軟に励む子供たち
この2つの動画は日本ではありませんが、
日本でも同じようなことをおこなっているようです。
新体操は、他のスポーツ競技に比べて体の柔軟性が必要になります。
だから、体が柔らかくなければ怪我をしてしまう可能性があるので
厳しい柔軟をするのも仕方ないのかもしれません。
でも、泣き叫ぶほど気絶しそうになるほどの柔軟って本当に必要なんでしょうか?
過度な柔軟・ストレッチは危険です。
股関節が正常な稼動域を超えて押されると、間接を取り囲む組織が損傷してしまうことがあります。
股関節は、間接唇・靭帯
背骨は、椎間板を損傷する危険性があります。
今は大丈夫でも、長期的にみると過度な柔軟は軟骨の消耗によって
間接の変形を伴うことになります。
毎日少しづつ続けること
どんなスポーツをする時にも体を柔らかくするストレッチを行うことは大事なことです。
そして、毎日ストレッチをすることで体を柔らかくします。
自宅で行う場合は、体が温まっているお風呂上りに行うことをオススメします。
新体操の柔軟の仕方
まずは、前屈からはじめます。
かかととひざを揃えて両足をつけましょう。
自分が限界と思うところまで伸ばし、そこで20秒我慢して止まってください。
呼吸は止めないで、吐きながらゆっくり前に倒れるようにします。
前後開脚は、前屈の姿勢から片足を後ろに伸ばします。
その状態で体を前へ倒します。
足は縮まないように、できるだけ真っ直ぐに伸ばします。
体を元に戻したら、今度は後ろに倒します。
左右開脚、両足を左右に開きます。
足先は、自分の体とは反対方向にしっかり向けてください。
重心を後ろにしたほうが楽なにで、手を後ろにつきたくなりますが手は前へつけましょう。
その状態で、体を横に倒します。
痛いと思ったところで20秒我慢してください。
反対側も同じようにします。
倒れたほうと反対の足は意識して伸ばしてください。
足上げ、新体操の競技で高得点につながるきれいな軸にするためには足上げのストレッチが重要になります。
「軸は真っ直ぐ」を常にイメージして練習するようにしましょう。
イメージトレーニングは、どんなスポーツにも効果的です。
軸がしっかりしていると、いろんなポーズがキレイにできます。
足が上がらない人は、ちょうどいい高さの台に足を上げて
少しずつ高さをあげていくようにします。
まとめ
スポーツに限ったことではありませんが、過度にやりすぎるのはよくありません。
体のいろんな部分に支障をきたします。
ましてや、子供は成長過程です。成長過程だから無理してでも柔軟をすれば向上するという考えもあるでしょう。
逆に、成長過程だから危険という見方もあります。
まぁ、結局は子供が少しくらいキツクても楽しんで
ストレッチすることが1番ですよね。