節分にいわしを食べる風習があるのを
ご存知ですか?
主に西日本での習慣とされ、
いわしの臭いが魔除けの効果があるということです。
また煙も魔除けに有効ということから
塩焼きにして食べるのが習わしだそうです。
節分に魔除けとして、いわしの頭と柊の小枝を合わせたものを
玄関に飾るというのは知っていましたが、
食べてもいいんですね(゚д゚)!
そこで、節分にいわしの塩焼きを食べようとしたときに、
いわしの下処理の仕方や焼き方が分からないという人のために、
いわしの塩焼きの作り方について調べてみました☆
◆いわしのうろこの簡単でおすすめの取り方
まずいわしの下処理についてですが、
うろこはどうすべきなのでしょうか…?
基本的にどの魚でもうろこは取った方がいいです。
いわしやさんまなどの青魚はうろこがそこまで気にならないので
そのままでも問題ない場合が多いですが、
触ってみてザラザラした感じがするようでしたら、
取った方がよさそうです(^^)
いわしのうろこは水で洗い流せば簡単に取れるということですので、
爪で優しくこすりながら流水で流し取ってあげましょう。
それか包丁の刃先で尾から頭へ向かって
なぞるように軽くこすれば簡単に取れます。
・・・といっても、大体スーパーなどで売られているものは
うろこの処理までしてくれているものがほとんどだということなので、
「うっかりうろこ取るのを忘れた!」
と思っても、そんなに慌てることはなさそうです(*^^)v
◆いわしの塩焼きのおいしい作り方
いわしの塩焼きをおいしく焼くコツはあるのでしょうか?
大切なのは塩加減ですかね・・・
いわしは、はらわたなども取らずにそのまま焼くことが多いので
下処理もそんなに大変ではありません(*^^)v
おすすめの作り方は、
①盛りつけて表になる側に斜めに2列ほど飾り包丁を入れる。
②尾びれに多めに飾り塩をまぶし、背びれ、腹びれにも飾り塩をまぶしひれを立てる。
③最後に全体に塩を振りかけ、表側から焼く。
塩を多めに振ることで臭みも気にならなくなります( ^ω^ )
ただし、振り過ぎには注意してくださいね!
◆まとめ
いわしの塩焼きの作り方は、、、
・うろこはあらかじめ取って売られている場合が多いが、気になるようであれば水で洗い流して取るか、包丁の刃先で軽くこすって取るようにする。
・焼くときは塩を多めに振るのがおすすめ!
以上です!
よく旅館とかの朝食に出てくるいわしの塩焼きにも
尾びれに塩がまぶしてありますよね~(^^)
アレって飾り塩だったんですね!
いわしのはらわたが気になるという人は手でも簡単に取り出せるということですので、
チャレンジしてみてもいいかもです( ^ω^ )
参考のためにいわしの手開きの仕方を載せておきますね↓↓↓
『漁師直伝!いわしの手開きの仕方』
節分には魔除けとして、
いわしの塩焼きをおいしくいただきましょう(=゚ω゚)ノ