ここ近年相撲が20代、30代女子に熱く、
そういう女子を「スー女」といいます。
相撲女子の略ですね。
アイドル並みの人気力士は「あだ名」がついて、
「ちよまるたん」の千代丸関や「てるる」の照ノ富士、
宝富士は「たーたん」女優大島優子さんが付けたあだ名だそう!
芸能界やアイドル界でも相撲人気で、
ブログにも相撲観戦の様子などをアップしていますが、
芸能界きってのスー女でタレントの山根千佳さんのブログでは、
半分以上が相撲関連で、プロ解説者並みの考察は必見!です。
スー女のブログは急増していますが
どれも知識がとにかく豊富で、豆知識なんかも紹介されています。
筆者は、土俵祭りは知っていましたが、
千秋楽の表彰式後の胴上げというのは見たことがないです。
若い衆が行事さんを胴上げすることで
15日間土俵に降臨していた相撲の神を天に帰す=神送りの儀式。
このことを色々なのスー女ブログで知ることが出来ました!
筆者のように若貴ブームにのったにわかファンとは違い、
スー女の方々は国技を愛してやまないのだなと感じました。
スー女の皆さんは国技館に頻繁に通っているわけですが、
テレビ中継も見逃しません。
TVの「大相撲中継」は、地上波だけではなく、
本場所中はBS1で午後1時から放送されます。
実は朝8時から、下の番付から何百人も相撲を取っているのですが、
こうした若手かご贔屓を見つけて応援するのも楽しみだそうです。
ジャニースJr.時代から応援する感じでしょうか。
スー女が相撲の情報を得ているフリーペーパー紙「TSUNA」は必読です。
ウェブ上でも見ることが出来て、相撲を多角的に見せてくれるので
あれこれ興味が広がるそうです。
TSUNA 隔月発刊
https://twitter.com/tsuna_info?lang=ja
相撲女子は増えている
相撲を見るなら国技館!というわけで、
どの席が一番いいのか気になりますよね。
席選びにはコツがあるようです。
土俵には4つの面がありますが行司の正面が、「正」、
行司の背中側が「向」と呼ばれます。
取り組みを終えた力士が通る花道は「向」に設置されているので、
「向」の席がおすすめです。とはいっても、花道近くの席をゲットしても、
力士の姿は遠く、小さい。
近くで力士を見られるいくつかの遭遇スポットが存在します。
会場は、朝8時に開門。
8時半から、番付が下の序の口から取り組みがはじまりますが、
14時頃から関取たちが出勤するので入口で“入り待ち”していれば見られます。
会場内でも遭遇することが出来るスポットがあります。
相撲を取り終わった力士(大関、横綱は地下駐車場から直接車で帰ってしまう)が
一階の正面から見て一番奥の階段を地下から上がってくるので、
“出待ち”していれば力士を見られます。
名古屋では力士と一般客が同じ食堂が利用でき、
大阪場所では力士が歩いて出入りすることが多いので正面入り口がおススメです。
相撲を見るならいい席で!推しメンを見たいと思いますよね。
多くのスー女は、販売前日に並んで整理券をゲットし、
翌日にも行って整理券の順番ごとに並んで購入する。
座席指定で購入できるので一番この方法がいい席をゲットできますが、
最近の相撲人気で何日も前からテントを張って
寝泊まりしている強者も多いのと体力勝負になります。
インターネット購入は販売当日の12時から受付しています。
こちらも激戦で覚悟は必要かと思われます。
相撲は厳格で敷居の高いイメージがありましたが、
ファンとの交流も積極的で、気軽に写真も撮ってくれ、
なんと朝稽古を見学することもできます。(相撲部屋HPや電話で要確認)
相撲好きなら一度は見てみたいですよね!
相撲部屋は、朝早く~10時位まで稽古、13時くらいまでごはん、
そのあとお昼寝というスケジュールが多いそうで、
お邪魔にならない時間を見計らって問い合わせをしましょう。
チケット発売日が見られます
本当に相撲をやっている女の子も
女性が相撲を取る?と言われて,
違和感を感じない方はまだ少ないと思います。
しかし最近では、女性が相撲を取る
「女子相撲」が話題になる事も増えました。
日本の女子相撲の競技人口は約1100人ですが、
その人数も増加しているのだとか。
有名な世界ジュニア相撲選手権大会 軽量級で「世界一」に輝いた
野崎舞夏星(のざきまなほ)選手、相撲ガールです。
こうした知名度がある選手が現れると
「わたしも相撲を始めたい」という女子が増えてきて、
今アマチュア相撲界がにぎわってきています。
一般的に相撲というと「太っている」イメージがありますが、
女子相撲は50キロ未満超軽量級から5階級があり、
段位は10段まで。参加しやすいのも人気の秘密ではないかと思います。
試合時間も、男性力士の場合は5分で勝負がつかないと取り直しになりますが、
女子の場合は3分のルールになっています。
「女子相撲」はオリンピック正式種目を目指して活発的に活動していて、
女子相撲の女の熱い戦いも見てみたいですね!